OS X 10.7 Lion Bootable Disc

Lionインストール先としては3台目となるAluminum MacBook (Late 2008)にMac App Storeから”Install Mac OS X Lion”をApplicationsフォルダにダウンロードし、InstallESD.dmgをデスクトップにコピー、さらにそのdmgファイルをDVDメディアに焼いて、バックアップ用のインストールディスクを作成しました。手順は、Cult of Macの記事、”How to Make a Bootable Install Disc of Mac OS X Lion” を参照。Lionをインストールした後でバックアップ(緊急時)用ディスクを作成することは現時点ではできないようなので注意が必要です。

出来上がったディスクの中身はこんな感じになります。本当にこのディスクから起動できるのか、早速試してみました。Snow Leopardの状態でDVDディスクをスーパードライブに入れたまま、Cキーを押し続けながら再起動。滅多に使わないスーパードライブがカタカタと音を立てながらゆっくりと起動しました。壊れたかと思うほど起動には時間がかかりました。(数分)

そして現れた画面がなぜか日本語のMac OS Xユーティリティであり、「Time Machineバックアップから復元」、「Mac OS Xを再インストール」、「ヘルプ情報をオンラインで取得」、「ディスクユーテリィティ」の選択を促されました。まだLionはインストールしていないけれど、「Mac OS Xを再インストール」を選んで「続ける」をクリック。この時点で上の一枚目の画像の日本語版が現れました。次のインストール先ディスクを選ぶ画面で「iカスタマイズ」のボタンがあることに気付きましたが、クリック不可だったので、「インストール」をクリック。「追加コンポーネントをダウンロード中です。コンピュータは自動的に再起動します。」の案内があり、その後にLionのインストールが始まりました。要した時間は合計で2時間以上。(Mac App Storeからダウンロードしてそのまま引き続き、インストールする方がずっと速い。)

Lionのインストールが無事に完了し、About this Mac…で確認していると、この機能がたいへん使い易くなっていることに気付きました。

Memoryをクリックすれば、メモリスロットの数と対応するメモリモジュールの規格、スロットの使用状況が一目でわかるようになっています。おまけにMemory Update Instructionsをクリックすれば、AppleのサポートサイトをSafariで開くこともできます。(上のキャプチャー画像はiMac 27″ Mid 2010のメモリスロット使用状況)

12 thoughts on “OS X 10.7 Lion Bootable Disc

  1. 筆者様

     不思議な事に、私のMacBook Pro 15 Inchの「このMacについて」では、筆者様のブログの3枚目の様な表示にはならず、以前のS/Leopardの様な素っ気ない表示しか出ません。多分、Cleanインストールでないと表示しないのかな?と勝手に思っています。(悲しい!)

     筆者様のアドバイスにある、LIONのDVDが(緊急用)が作成出来るのはありがたい事です。MacBook 13 Inch(筆者様と同じもの)にLIONをインストールする時には是非とも実施しておきたい項目です。ありがたい情報、ありがとうございます。

    Jim,

    1. 筆者 様

       追記です。「このMacについて」の後に「詳しい情報」をクリックする事により、筆者様の3枚目の画面が出ますね。多分、これが正解かなと思っています。

      Jim,

      1. それで正しい表示かと思います。マシン固有の画像も出て来るはずです。「詳しい情報」の上の方にある「メモリ」をクリックすれば、4枚目の画像になります。

  2. 筆者 様

     One By Oneで恐れ入ります。まとめて書けば良いのですが、パーシャルで書かせて頂きます。

     筆者様はどのようにしておられるのか分からないのですが、私の場合、Aperture3による写真編集で非常に気にしているのがデュアル・ディスプレーで二つのディスプレーの色の差です。現行、LION迄はEye-One Matchを使用していたのですが、このキャリブレーションソフト実はロゼッタで動いていたので全く仕えな区なってしまいました。此のソフトはX-riteと言う「色にはうるさい」会社が開発しておりましたが、例え修正版のSoftwareを購入しても高い精度での更正が出来ないという事でした。ま、一応、救済策として「限定的なものにはなるが、Updateソフトを提供」という事で、その場を凌げますがc、近い将来には、Munkiと言う現行の私の機種よりはるかに高価なモノに変更する必要がある事を自覚致しました。ま、スパイダーに乗り換える事も考えています。

     まさか、この様な所でLIONの影響が出てくるとは思いませんでした。いずれにせよ、ロゼッタ関連、実は結構引きずっている方々が多くおられるのかもしれません。私の様な素人のデジカメ編集趣味の方々、Prtoの方々、結構お困りなのかもしれません、か、もしくは乗り換えを一時見送りされているのかもしれません。噂に聞くとAdobe CS5も調子が良くないと聞いています。

     お仕事パソコンでも、画面は綺麗に見たいので、このEye-One Matchで結構色補正をしていたので、此の部分を考えるとお仕事パソコンは、もう少しLIONリリースの嵐が収まって対応方法が出て来るまでS/Leopard 状態を保っておくしかないかな?更に強く感じました。

     LION・・・、様々な波紋を投げかけているのも確かな所ですね。

    Jim,

    1. PowerPC時代のアプリケーションで何年も更新されていないものは、まだいくつか私のiMacやMacBookにも残っていますが、持っていても意味がないので整理しようと考えています。そうした古いアプリケーション専用に12″ PowerBookがまだ動きますので、必要となればそちらの方を使うつもりです。

      ディスプレイのキャリブレーションに関しては、今は特に補正することなく、使っています。BenQの外付けディスプレイを使用していた時は、色合いがMacBookのものと随分、異なっていたので、OS付属のSystem Preferences >> Displays >> Color >> Calibrateで外付けディスプレイとMacBook両方の補正をしていました。現在はAperture 3は27″ iMacで主に使用しており、特にディスプレイのカラーに関する品質や特性に不満はありません。

      System Preferencesに新しいProfileが入っているのに気付きました。Nikon Adobe RGB 4.0.0.3001など10個ほど。いつの間にこんなファイルが入ったのか不明です。Nikonのアプリケーションをインストールした時かもしれません。

      1. 筆者 様

         悲しいかな、私の色補正器機Eye One Display2は、この器機のソフトも司っているX-riteさんから今後のサポートは無し(打ち切り)と言うご説明メールを頂き「ガックリ」来ています。もうこの器機は、私の机の引き出しの中で永遠に眠るか、Windows使いで写真をやっている友人に使って頂くか、何れかの道を選ばせる事になります・・・辛い〜!(購入して、3年程使ってきた器機ですので愛着は一入です)。

         と、嘆いていても仕方が無いので、このメーカーの他の機種にするか、もしくはスパイダーに乗り換えるかの検討を始めなければなりません。幸いな事にMacBook Pro 15 Inch Aluminumで使用していたディスプレーのプロファイルが残っているので、当分、この色補正オフセットデータのままで使用する事が出来るのが唯一の救いです。

         下手をするとMac Airが半分買える位の価格ですから、今回は慎重に選ばねば。一応、Display2はLCDディスプレーのキャリブレーションのみでしたので、どうせ新規購入するならプリンターの色補正も出来るものを入手しようと考えています。

        Jim,

  3. 筆者 様

     第二弾のLIONの不都合は、Enernoteでしたが、これは解決しました。従来、web記事をスクラップする時は、記事の欲しい部分を反転させ右クリックで「Evernoteへ選択部分を登録」で(もしくは、URLバーのぞうさんマークをクリック)登録出来たのですが、いきなり出来なくなりパニクりました。

     結果的に、Safari5.1からは、ブックマークバーにClip To Evernoteを登録する事で、この機能は復活しました。使い慣れている機能がなくなるのは、使い慣れているものにとっては辛いですね。

    Jim,

  4. 筆者 様

     本日(20-Aug-2011)、やっとBacBook 13 Inch Aluminum(筆者様と同じ年代品)をLIONに移行する決意をし、周到な準備をして挑みました。

     結果は、すんなり「○」O.Kでした。以前に愚痴っていました、Anti-VirusソフトもLION対応になっていましたので、これも事前にUpdate。その他、不具合な点もS/Leopard状態でアップデートしましたので、多分すんなりと行ったのだと思います。

     Extendメモリー8GBを搭載していますので、LIONに移行した後、ストレスも無く、これまた素直に立ち上がりました。これでMacBook Pro 15 Inchと共にLIONへ移行終了しましたので、同じ環境で使用できる事に満足な状態です。

     勿論、筆者様の貴重な情報により、6,200円を「投資」しなくても良い様に(?)LIONのインストールDVDディスクも2枚作成。これで何かあった折にはCleanインストール出来る体制になりました。嬉しい事です。

    Jim,

  5. 筆者 様

     いや、もうこれは笑うしかないですね。「どこまで行くの?」と聞きたくなる様な状況ですね。Lionで暫くUpdateが続くのかと思いきや、今年の夏にいきなり「Mountain Lion」がリリースされるとは!!確かにLIONには違いないですが、ヴァージョンが10.8ですよ。おまけに100以上の新機能搭載。Twitter標準装備は当たり前と来た日には、もう、本当に笑うしかないです。

     心配なのは、このOSでどの時期の製品以降がものLineに乗っかって行けるのかです。また、これだけの機能拡充で、Max4GBのものはメモリーの増設を余儀なくされるのか?等々、疑問は尽きませんが、その機能を知りたいのは本音です。

     夏が待ち遠しい!!

    Jim,

    1. 突然の発表でしたね、Mountain Lion。ハードウェアの条件はLionと同じではないでしょうか。さらにiOSに近付くアップデートになるようなので、逆により少ない搭載メモリでも快適に動くのではないかと考えます。私は特にMacとApple TVを用いたミラーリングに興味があります。確かApple TV現行製品の解像度ではフルHDでの表示ができなかったように記憶しています。夏にMLが登場するまでにApple TVの新製品、あるいは噂されているiTVが発表されるのではないかと予想します。

  6. 筆者 様

     今週(2月第4週)末、思い切ってMacBook Pro 15 Inchを「真っ新にする」事を決め、午後から格闘しました。勿論、これをレスして居るブログを参考にさせて頂きました。まあ、Pure Install にする事を決意した理由は至ってシンプル「何で8GBのメモリー積んでこんなに遅いの?」の一言です。再構築中、紆余曲折は有りましたが、最終体にO.K状態(今の所)です。ま、はっきり言って、立ち上がりの速度は変わりませんが、立ち上がって後の応答速度は「ま、これが当たり前だろう」という所まで戻りました。

     因みに、偶然ですが、今回の所謂「Recover」は少し回り道しましたが、Install したLIONに改めて色々なAppを投入する!・・・なんて事は一切なく「お!、Mac-Miniと同じ状態!」と言う状態に戻りました。

     過去の苦労を引き継ぎ、その上に上書きしOSをアップデートするのは基本的には論理にも叶っているといると思いますし、否定はしませんが、現実SnowLeopard世代で何の問題もなく動いていたものがLIONを上書きした後、じわじわと6ヶ月弱掛けて「悪くなる」のは今回Apple OSで初めて経験しました。この15 Inchのみの話ですが。因みに13Inchは最近、非常に落ち着いて動作していますが、たまに「オイタ」をするので、Pure Installをその内にと考えています。

    Jim,

  7. 筆者 様

     追伸です。上書きLIONの時は、シャットダウン時にシャットダウンをしない症状が連発でした。勿論、現状を保存しないを選択すればシャットダウンは終了しましたが、これがまた遅い!!Clear Installをした結果、何事もなくシャットダウンしてくれるようになりました。

    Jim,

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