RICOH PX

RICOH PX

防水(水深3m、60分)、防塵設計、耐衝撃仕様(高さ1.5m落下試験に耐える)のカメラには到底見えないことが特徴のRICOH PXを店頭でチェックしてきました。もの凄く商品知識が豊富な店員さん(たぶんリコー社員の方)によると、画質はGR DigitalやCX5には敵わないし、RAW撮りもできないし、絞り優先とかの機能もないけれど、どこでも気軽にカメラまかせで使うには良いということです。イメージセンサーシフト方式の手ブレ補正機能はかなり強力。換算28~140mm(5.0倍光学ズーム)の繰り出し式ではないレンズを搭載したPXでは特に望遠時に手ブレ補正機構が効果を発揮しそうです。

ボディーケースの材質はアルミ製だそうです。フラッシュの切り換えレバーがアナログでわかりやすく、背面の操作ボタンは必要最低限。液晶モニターに段差がなく、背面パネルと一体化しています。

水中ハウジングなどを付けなくても、このままで水深3メートル、60分の防水性能があるそうですから、釣行時に水中の様子を撮影することもできそうです。突然、スコールが降ってきても、これなら安心。

オプションで5色のプロテクションジャケットが用意されています。ホワイト以外は半透明のシリコン素材のジャケット。ホワイトを着せることを前提に、ボディーはライムグリーンが新鮮な感じ。背面パネルはすべてブラックだそうです。

RICOH PX

ブラックボディーも高級感があります。実際に手にしてみた感想は、質感が思っていたよりなかなか良いの一言に尽きます。

RICOH 防水デジタルカメラ PX

5 thoughts on “RICOH PX

  1. これ欲しいですね。
    見た目もスタイリッシュですし、好きなデザインです。

    F1雨観戦にも役立ちそう。昨年の鈴鹿の予選で、親父の携帯とデジカメがお無くなりになったので
    携帯とデジカメは防水という機能になおさら着眼するようになりました。

    1. あのどしゃ降りの鈴鹿予選の日、我々はカメラをバッグにしまい込んだまま、iPhoneで何枚か撮影した程度でした。といっても、練習走行に出た来たのはToro RossoのAlguersuariぐらいでしたね。後日、サーキットで知り合った人からあの雨の日に撮影した貴重な写真を見せてもらいました。Pentax Qならどしゃ降りの中でも撮影できそうです。しかし、シャッター速度優先などのモードを選ぶことができないので、流し撮りは難しいかもしれません。

      赤道直下のシンガポールGPで、一日数百枚もシャッターを切れば、掌から出る自分の汗がカメラのグリップを濡らし、垢のようなものがぼろぼろと…のようなことにもなります。去年は金曜のサポートレース中にスコールがあり、カメラをリュックから出したり入れたりが面倒でした。

      このシンプルデザインのボディー、格好良いです。純正ジャケットで着せ替えができる点も良いですね。

  2. 筆者 様 mike様

     お仕事カメラとしては、使い勝手があるかも知れません。Panaのカメラも電池が弱って来ていまして、これはこれで使いたい(何せレンズが良いので。但し、SDカードが2GB迄しか使えないのが玉に瑕)ので、現在、充電電池を「お探し中」。でも、このご紹介のカメラを買ってしまうと、こちらに傾きそうで若干思案してしまいます・・・(笑)。

    Jim,

     

    1. 確か、Panasonic DMC-LX1をお持ちでしたね。Leica銘のレンズの描写が素晴らしいコンデジだと思います。Ricox PXは全く新しいコンセプトのコンデジではないかと思っています。ごつごつしていない繊細な感じがする防塵防水耐衝撃カメラ。

  3. 筆者様

    その通りです。このレンズが捨て難いので、何とか電池をと考えています。RICOH PXは確かに、防水・防塵のコンデジとは一味違う仕上がりですね。タフさを仕事用にしたいです。

    Jim、

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