±0 Toaster XKT-R020 (S)

±0 Toaster XKT-R020 (S)

米国ミシガン州デトロイト郊外滞在時に、各地で週末に開催されるアンティークフリーマーケットを訪問し、古いトースターを集めていました。当時に集めたコレクションの一部は今でも飾ってありますが、あまりに古すぎて安心して使えるものが一つもありません。これまでは電子レンジ兼トースターを使っていましたが、食パンを一枚だけ焼くのに大きな電子レンジは不要であると思い、クラシックなデザインのトースターを入手しました。

±0 Toaster XKT-R020 (S)

入手したのはNaoto Fukasawaデザインの±0トースター。

±0 Toaster XKT-R020 (S)

調節つまみは3が標準だそうですが、焼き色が少し濃い感じ。トースト一枚が3分弱で焼けました。つまみは0から6までありますが、4~6は冷凍した食パンを焼くとき、0は焼いている途中でパンを取り出したい場合に使うそうです。加熱中に0以外の位置で無理にセットつまみを上げると故障の原因となるので注意が必要です。

Amazonでも売っています。

7 thoughts on “±0 Toaster XKT-R020 (S)

  1. 筆者 様

     シングルのトースター、初めて見ました。シンプルですね。シンプルな割には重厚感があって、デザイン的には好きです。

    Jim,

  2. 無駄がないデザインの一枚焼きトースターですから省スペース設計でもあり、キッチンカウンターではなく、テーブルの上に置いても邪魔になりません。昔(第二次大戦前)の米国製のトースターには一枚焼きのものがかなり流通していたようです。

    現在、目立たないところにクロームメッキの古いトースターが飾ってあります。ホコリを払って、またこのブログで紹介します。

    1. 筆者 様

       本当は全く関係のない事なのでしょうが、現在の様な「軽い構造」のトースターで焼いたパンと、どっしりしたトースターで焼いたパン、何か、どっしりした方で焼いた方の焼き加減の方が、深みが違う気がするのは私だけでしょうか?ウエスティング・ハウス(アメリカの家電会社)の重いトースターで焼いたパンは、何か焼き色とその暖かさに違いがある様な記憶があります。

      Jim,

  3. 筆者 様

     昨日は、定時後にパンの買い出しに行きましたら、面白いものを見つけたので思わず買ってしまいました。たまたま、先週の特別行政区でのウインドウ・ショッピングの折りにCity Superのワイン売り場で見つけたのですが高くて買いませんでしたが、何とそのパン屋さん兼軽食レストランの2軒横に同じものが売っていて、それがそのモノ自体だけでは無くスタンド付き!思わず購入しました。それがこれです。

    http://magicdecanter.com/pages/products.html

     筆者様は、ワインをたしなまれるのか否か存じ上げませんが、デザインは抜群に良く、家のアクセサリーとしても十分に、これだけで「薀蓄」を30分以上語れます(笑)。

     ご存知か否か分かりませんが、ワインは年代関係なく(一般的には赤です)開栓時、既に上手い具合に味が「開いているモノ(丁度良い美味しさになっているもの)」と開いていなくて「硬い(味が渋いとか、スムースに口に馴染まない)」モノが存在します。硬い場合はワインをフラスコ形状のデキャンタに入れて、広口なら自然に空気吸わせ、口細のデキャンタなら、振って(円を描く様に揺すって)空気を吸わせワインの味が開くのを待つ訳ですが(この作業結構楽しいのですが)、問題は「飲み終わった後の細口デキャンタ」を洗うのが、面倒ぐさがり屋の私には非常におっくうで、大体は外のワインショップで開栓して、必要であれば店のデキャンタ(クリスタル製)を使わせて頂く、てな事をしていましたが、この道具は凄い!何せワインをこれに注ぐと細い通り道に二本の細い穴が明いていてそこから、流体力学の原理で空気が吸い込まれ、絶妙にワインに空気を混じらせる事が出来ます。これが、また綺麗で写真に撮りたいぐらいです。

     勿論、ワイン開栓後にボトルの口元に填め込むスタイルのモノもありますが、余り「ウン、上出来!」の感じが得られなかったので「没」。しかしこれは、使わない時のたたずまいからして「グッ」と来る程の良いデザインです。ま、それにお掃除が非常に簡単!これは私の買い部分ですが(笑)。

     楽天で6,500円余りの価格でしたが、私はそれより約1,000円安で購入出来ました。私は綺麗な、ワインを飲むための洗練されたモノマニアックなツールだと思っています。

    Jim,

    1. リンク先のMagic Decanter、クールなデザインでワインがより美味しくなりそうですね。私は身体がアルコールを受け入れないようで、残念なことにお酒が飲めません。ニコチンにはたいそう強いのですが。

      1. 筆者 様

         あ、そうなんですか?だからブログにお酒の話題がないのですね。初めて理由が分かりました(笑)。私は32歳の頃「尿道結石」を煩い(これが死ぬに程痛い!おまけに高速道路を走行している時に突然に襲い、かろうじてランプを降りそのまま、自宅の病院近くまで運転して行き「即!入院」と言う経験の持ち主で、余りに痛がって騒ぐので「馬」に打つ程の量のモルヒネ(痛み止め。その時は知らなかったのですが、看護婦さんに言われました)を注射されました)一週間で退院しましたが、その時お医者様に「ビールを飲む様に」と奨められ、その後それが癖になり、ビールの酒量が増え、その影響でか4年程前には、今度は「胆嚢炎」になり、やむを得ず胆嚢を摘出(壊疽していたと医者に言われました)実は、この頃、モーレツに仕事が忙しかったので、大凡一年、此の痛みを薬で和らげていました。この間、ブラジルにも2ヶ月お仕事で行っていましたが、ラッキーにも猛烈な痛みに襲われず、その半年後に手術に踏み切りました。

         現在は、健康そのもので、酒量も以前と同じ程度に戻りましたが、やはり以前と同じ酒量ですと、翌日残りますので(以前は、一晩にCan Beerですと6〜7本)、手術後は半分程度に納めています。因みに非常なビール好きですが、幸いな事に下腹が布袋様の様に出っ張って居る事は全くありませんし、体重も全く変わりません(勿論ウエストサイズもです<笑>)。

         最近は(ここ4年位い)、ビールの良い効能と悪い効能が分かって来ましたので、若い頃から好きで嗜んでいたワインに本格的に凝っています。と言いましても、試飲で「これはフランス、ボルドー産の何年もの」等と知識をひけらかしての飲み方では無く、イタリアに住んでいた頃はワインは水の様なモノでしたので、余りワイン収集家の様なこだわりはなく、自分の美味しいと思う銘柄、産地にこだわるのがせいぜいです。が、茶道ではありませんが、ワインの「お点前」的な所は大変気に入っています。

         現在勤務している会社に入社したのが6年前過ぎで、最初の頃は近くに良いワインを扱う店がなかったので(私の住んでいる国の「国産」ワインしかなかったのと、偽物が多く流通しているので飲まなかったのが本当の所です)すが、偶然にも非常に良いワインコレクションをしているワイン販売のお店を見つけ、そこの社長さんと懇意にして頂き、現在では唯一、此の店で扱っているフランス、イタリア、チリ、オーストラリア、アルゼンチン、カリフォルニアのワインのみを嗜んでいます(と言っても銘柄が非常に多いので、ある程度ワイングレードを絞って飲んでいます)。そこで、夕方店を訪れ、好きなワインを頼んで、一本をゆっくりとお店のスタッフさんと試飲しながら楽しんでいます(毎日ではありませんが)。

         今は、夏ですので、この時期には暑気払いも含めて「白」を主流に休日の昼間は「シャンパン」が多いです。白もシャンパンも淡泊な味、例えば白身魚とか小魚のフライ(雑多の小魚のフライは、イタリア語でピシェ・フリット・ミスタと言いますが、こんなモノにも良く合います。ドイツ系の白ワインは一般的に甘いので、主食ではなく食後のデザート、イタリア語ではドルチェ(甘いもの)と言いますが、これと一緒に飲むと逆にケーキの甘さで飽和した口の中をすっきりしてくれます)。赤ワインの中にも、白ワインと同様に「冷や」した方が飲み口の良いワインもあります(非常にまれなケースですが)。この様なワインは、夏に冷えたロースト・ビーフ等と頂くと美味しいです。

         と、いつの間にか蘊蓄を語り始めてしまいました、済みません。ワインも填まると、とんでもないピンからキリまでのワインの中から高価なモノへと走る傾向がありますので、私はお手頃価格のワインで楽しむ事を心掛けています。

         蘊蓄ついでに、ワインの目隠しテストをアメリカのさる大学がテストを実施。一つは超高級な一本二十万円は下らないモノと、お店で1,000円出せばお釣りが来るワインを同じグラスに入れ参加者に「本日は、非常に高価なワインばかりを撮り揃え試飲会を行います」とテストを行った所、一本二十万円のワインも、一本1,000円程度のワインも参加者は非常に美味しいと飲んだそうですが、これを日を改め、今度は価格を示して同じ参加者の飲ませた所、「やはり1,000円程度のワインは1,000円なのね・・・」と参加者の殆どは、その様に言ったという事です。

         何が言いたいかと言いますと「ワインは気分と雰囲気、そして高価であるかないかの条件で人の感じる味を変える」ということで、私は此の記事を読んで成る程!と思った次第です。

         気分が豊かになるワインこそ、自分の楽しめるワインという事ですね。

         因みに筆者様はニコチンにはたいそうお強いとの事ですが、私はお仕事中はシガレットですが、社宅で過ごす時やワインもしくはウイスキーを飲んで居る時は大概「シガー」です。昔はパイプもやっていましたが道具を持って歩くのが面倒くさくなり、今は、シガー・カッターとバーナー・ライターが必需品です(笑)。日本ではシガーを思いっきり、そしてゆっくりと吸える所もないのでシガレットも同じですが吸いません(吸えません?が、正解かな?)。

        Jim,

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