A letter from SoftBank Mobile regarding "Home Antenna FT" installation

ホームアンテナFTを申し込んだのが今年の5月22日。9月から順次設置するとのことでしたが、K-opticomとの交渉が難航しているのか、設置は遅れる予定であると書かれた案内文を一度、9月か10月に受信しました。そして、本日、「ホームアンテナFT設置までの電波対策に関するご提案について」との表題で、新たにソフトバンクから連絡がありました。

「ホームアンテナFTの開通までに長らくお待たせしており、大変申し訳ございません。」と謝罪した後、「ホームアンテナFT開通までの間、少しでも電波状況を改善させていただくため、ブロードバンド回線が不要で電波改善が見込める「ホームアンテナ」機器の設置をご提案させていただきます。」とのこと。

eo光回線を利用して、ホームアンテナFT(フェムトセル)を開通させることをまだ諦めていない様子がうかがえます。ホームアンテナは、屋内にはソフトバンク3Gの電波が届いていないけれど、屋外に出れば、敷地内で電波を受信できるようなユーザーにはフォムトセルに代わる受信状態改善策になるかもしれません。しかし、屋外でも受信できないような状況であれば、ホームアンテナを設置しても問題の解決策にはならないはずです。私の自宅敷地内ではiPhone 4のアンテナが3本の時もあるし、1本の時もあり、受信状態は極めて不安定です。(そもそもそのような状況だから屋内で受信できない。)同じようなユーザーが少なからずおられるはずです。

「ホームアンテナ設置までの流れ」としてまず、「ホームアンテナFTをお申し込みの3G通信サービスの携帯電話に、工事会社へのご連絡に必要な情報がメールにて届きます。」とありますが、自宅が3G圏外の私の所にこのメールが届いているのかどうか、自宅からは確認できないので、未確認です。電波が受信できるところにiPhoneを持って行けば、SMSで届くと思います。

自宅屋外での電波受信状況が安定しない私の所でもホームアンテナが解決策になるのかどうか、ソフトバンクからのメールを着信すれば、ブロードバンド回線を使用しない「ホームアンテナ」を申し込んでみようと考えています。屋内で3G電波を受信できない現況では、帰宅する度に「機内モード」をオンに設定してバッテリーの消耗を防がなければなりません。外出時は毎回、「機内モード」をオフにしなければなりません。この煩わしさから早く解放されたいものです。iPhone 4に加えてiPad Wi-Fi + 3Gでも同じことをしています。私の家は飛行機か?

12月18日追記:<ホームアンテナ・サービスに関する重要なお知らせ>がSMSでソフトバンクから届きました。早速、「ホームアンテナ工事日受付センター」に連絡しましたが、その場で工事日が確定することはなく、後日、地域を担当する工事施工会社から指定した連絡先に電話が入ることになりました。

12月21日追記:昨日、工事施工会社らしき所から不在中に連絡がありました。留守番電話のメッセージが途中で切れていて、相手の連絡先が不明。ソフトバンクから送られてきた案内文に書いてあった問い合わせ先に連絡して、工事施工会社の電話番号を聞き出そうとしたところ、「わからない」ようです。出来るだけ早く、施工会社の方から連絡するとのこと。

12月22日追記:本日、漸く工事施工会社から連絡がありました。年内の工事は無理だろうなあと覚悟していましたが、やはり来年になるとのことで、工事施工業者訪問日は来月中旬に決まりました。

3 thoughts on “A letter from SoftBank Mobile regarding "Home Antenna FT" installation

  1. 筆者 様

     日本で、SOFTBANKさんの電波って、結構、カバーエリアが弱いのですね。私の国のSIMカードをiPhone 3GSで使用していますが、日本に出張で来た折りに携帯キャリアで良く繋がるのは圧倒的にDocomoですね。東京ですとSOFTBANKを拾う確率が高いですが、地方(例えば筆者様在住県)では
    やはりDocomohが強いですね。

     家の中で「飛行機」モードとはシャレにならない状況なのですね。GSMなら、相互協定のあるキャリアなら何処でも繋がるのに・・・。因みにいPadに使用しているGSMのSIM(データ通信用)、日本ではDocomoにしか繋げない(多分、相互契約している為だと思いますが)のですが、これで十分です。但し、パケ代は、日本で使用しますと結構お高くつきますが、日本のSIMを購入して基本料金を支払って通信を維持する様な方法を考えた場合は、出張ベースで年に3〜4回しか日本に帰らないので、これの方が張るかに高くつきますので、ま、良いかな?と思っています。今月、データ転送速度を上げる手続きをしたので、来月からデータ通信のパイプが太くなり、iPadでの通信ストレスが若干改善されるのでは?と期待しております。

     所で、中国では、筆者様の言われる様な、所謂、ホーム・アンテナ設置をキャリアがサービス的に段取りする様な物はなく、自分で「電波ブースター(UHFアンテナの小型の様なもの+ブースター)」を家に設置し、受信状態を解消するのが「普通」みたいです。単純に携帯電話の感度を上げるのなら、これの方が手っ取り早い様です。

    Jim,

    1. 地方では本当にソフトバンクの電波受信状態が良くありません。主要幹線道路を走行している時も、よく圏外になります。

      ホームアンテナの設置に際し、日本では無線免許の申請をする必要があるそうです。今回、ソフトバンクが無償で設置してくれることになったホームアンテナも、設置後は勝手に屋外のドナーアンテナ取り外したり、電源を切ることができないと聞いています。

      「電波ブースター」を自分で取り付けることができるというのは、手軽にできそうで便利だと思います。

  2. 筆者 様

     私の住んでいる国は、結構「おおらか」に出来ているのかも知れませんね。電波法違反で取り締まりは余り聞いた事がありません(勿論、1992年頃には、タクシー無線でさえなかった世界でしたが、今は、PSHタイプの無線(または携帯)みたいなので交信してますし、配車もGPSで行っています。

     テレビも、アンテナの方向云々などは皆無、何せ中国全土の地域の地方番組が全て、ケーブルTVで視聴出来る様になっています。何れの地域でもケーブルTVの申請(あればの話ですが)をすれば遠く離れた自分の故郷ニュースを視聴出来ると言う事です。勿論、日本のTVは有料ですがNHKは見る事が出来ます(衛星放送ですが。一応、個人の申請の場合、外国人証明が必要ですが、企業、特にホテルなどは、その接客業務から企業として申請出来る様です)。ロケフリに近い、日本の番組をInternetで見られますよ!的な、サービスも中国にあります。日本料理屋さん等で使っています。勿論個人の申し込みも可能です。

    Jim,

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