Manfrotto 7322YB

PA274086

シンガポールのSim Lim Squareにあるマニアックなカメラ専門店、Orient Photoで買って来たManfrottoのボール雲台付きアルミ製小型四段の三脚を紹介します。全伸高141.00cmで自重1.09kgとアルミ製であるにも関わらず軽量なので、旅行や外出時用に購入しました。

DSC_0039

三脚の耐荷重は2kgで、本体質量335gのOlympus PEN E-P1に重いレンズを装着してもまだまだゆとりがあります。(写真に写っているレンズは17mmパンケーキにアルミ製フードを装着。)

PA274073

センターコラムロックレバーを解除して高さを調整します。

PA274074

任意の高さでロックレバーをロックする方式なので素早い操作が可能です。

DSC_0038

センターポールを一旦抜いてしまって、上下反転させることも可能ですが、たぶんその機能は使わないでしょう。

DSC_0045

ロックボタン(シルバーの部分)を回転させると、開脚角度を調整することができます。

DSC_0053

こんな風に開脚させれば、被写体をテーブルの上に置いて接写撮影する時も便利です。最低高は34.00cm。

DSC_0051

格納高は48.00cm、大は小を兼ねる、7322YBには大き過ぎるキャリングバッグが標準で付属します。マンフロットと言えば、イタリア製かと思って購入しましたが、写真撮影をしていてMade in Chinaのシールが目立たない所に貼ってあるのを見つけました。だからと言って品質に問題がある訳ではありません。実売価格1万円を切るManfrottoとしてはたいへんよくできた製品だと思います。

7 thoughts on “Manfrotto 7322YB

  1. 筆者 様

     良いものを買われましたね。実は、私も同じメーカーのモノを持っていますが、5〜6年前の代物で、三脚足はアルミ製です。構造はしっかりしていて「骨太」で「頑丈」を形に表すとこうなるのか!と思う程頑丈です。但し、重量があるので持ち運びに閉口してしまう事があります(笑)。ボールマウントと、二方向調整可能の雲台を所有して居まして、殆どの場合この2台の雲台で事足りますが、残念な事に水準器がついていないので、何時も使う時には「あ、そうか、今度水準器を買わなければ・・・」と思い乍ら、喉元過ぎれば何とやら・・で、買いそびれている次第です(笑)。ま、水準器を使用する場合「分割取り」で使用し、後で統合する形を取りますが、滅多にしないので忘れるのも当然かも知れません(笑)。この三脚の他に、ベルボンび一脚を使用していますが、これはグラス・カーボン・ファイバーで出来ているので非常に軽量。戸外での撮影にちょっと持っていく時は、大袈裟に足を張らない一脚は有効ですね。流し撮りにも使用出来ると思います(ある程度の、上下ぶれを押さえてカメラを振れるので)。

    Jim,

    1. 私は何を買うにしても機能性よりもデザイン最優先で選ぶ傾向があると自覚していますが、Manfrottoのイタリアンデザインに惚れてから、困ったことにManfrotto以外の三脚に目が向かなくなりました。去年、購入したカーボン製のManfrotto 190CX3は三段の三脚なので格納時に大きく、電車で移動する際に人にぶつかったり、他人のバッグをひっかけたりして迷惑をかけていました。徒歩での移動を伴う外出時には今回、購入した7322YBが良いかと思います。

      Velbon製の三脚、私も持っています。20年近く前に購入したアルミ製の重い三脚ですが、星の撮影にはある程度の重さが必要で、今でも使っています。逆に、この7322YBは軽過ぎるので、重りが必要になるかもしれません。

      1. 筆者 様

         三脚は、使う時にぶれない安定性が欲しい。持ち運ぶ時は最軽量・・・と臨むモノが二つの場面で相反しますね。私は、先に書きましたManfrottoの三脚自体が重いので、通常エレベータにフックを取り付けカメラバッグをつり下げ錘にするとか、三脚用の「ハンモック」(そこにバッグなどを載せて錘の代わりにする)は使いませんが、あれば便利ですね。私のVelbonは「一脚」ですが、これは狭い場所や、流し撮りに最適です。

        Jim,

  2. 筆者 様

     私のManforttoのモデル、家に帰って調べました。モデルは455。シリアルは455/K11。ちなみに、運台は、#352RC。両方共、キャピキャピのMade in Italyバージョンです。鉄人28号レベルの三脚です。

    Jim,

    1. シルバー色のManfrottoは初めて見ました。Manfrottoは元々、スタジオで使用するカメラの三脚を製造するメーカーであると聞いています。しっかりとしていて、星の撮影に小型の赤道儀でも載せられそうですね。

      1. 筆者 様

         友人から譲り受けて、もう5年程経過していますし、友人もその1〜2年前に購入しているはずですので、凄いOldモデルです。455は、中心のエレベーターシャフトを外すと
        そのシャフトを横付け出来て、カメラマウントは勿論可能ですが、スタジオ撮影のライトセッティングも出来るみたいです。ボールマウントも純正品です。EOS Digital 400Dを取り付けると、この三脚の方が「立派」に見えます(笑)。ま、これなら、時期広報機種Canon 7Dデモ問題なく取り付け可能ですね。

        Jim,

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.