What is Karl talking about C/2019 Y4 (ATLAS)?

C/2012 S1 (ISON)が太陽に接近して蒸発消滅した2013年11月に、最新情報を求めて辿り着いた、米国海軍研究試験所の天体物理学者、Karl Battams氏のTwitterから目が離せない状況が6年4ヶ月ぶりに再び訪れました。

March 31, 2020

話題沸騰中の彗星は、およそ2ヶ月後の5月31日(UT)に、水星よりも太陽に近い0.25AUで近日点に達するC/2019 Y4 (ATLAS) 彗星。iPadOS用SkySafariによると、3月31日現在の推定眼視等級は+7.8等、キリン座方向に見え、火星軌道の外側にあります。4月から5月末にかけて北半球では肉眼でも観察できる大彗星になる可能性があります。

May 15, 2020

5月15日夕方には+3.0等で北西の空にこんな風に長い尻尾をなびかせる姿が見れれるかもしれません。近日点通過時の推定眼視等級は-0.3等となっています。

C/1844 Y1

特筆すべきは軌道周期がおよそ4,400年であり、1844年の大彗星(C/1844 Y1)と同じ軌道要素であることです。これが意味するのは、同じ母天体から分裂した彗星であるかもしれないということです。

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C/2019 Y4 (ATLAS) — Part 1へと続く。

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