Scrap Wood as Firewood

斜めお向かいさん別荘宅のウッドデッキ撤去後にいただいた廃材を卓上丸鋸で切断し、ポーチの床下スペースに積み上げました。廃材の大半は25年以上前に施工されたWestern Red Cedar(米杉)1×4材です。切断後にレッドシダーの香りが床下に充満しました。この香り、シロアリなどの虫除けにもなります。

3 thoughts on “Scrap Wood as Firewood

  1. 筆者様

     越冬準備の材料ですね(多分)。外国製の松材は、日本の松より、火力や火もちが強いのでしょうか?もしも、そうだとしたら、薪ストーブの良い燃料になりますね、きっと。海外では、この様なレッドシダーが、昔から、虫除けの効果がある事が、自然に伝えられていたのでしょうね。

    Jim,

    1. ウェスタンレッドシダー(米杉)はアメリカ先住民がトーテムポールに使用した材としても知られています。耐水性と防虫性が優れているので一般的には屋外で使用されます。

      日本の松は米松などと比較して特に火力があるというわけではありません。どちらもよく燃えるというか燃えすぎて炉内の温度が一気に上昇します。時にはストーブを壊す原因にもなります。

      かと言って、酸素供給量を控えめにすれば煤が大量に出ます。こうした特性から松は薪ストーブで燃やすには適さない材と言われています。特に内部構造が複雑なストーブや煙突が直角に曲がっていて掃除しにくい場合などは、敬遠されることが多いです。

      我々が所有する米国製薪ストーブ(LOPI)は内部構造がシンプルで壊れるパーツが少なく、二重煙突も真っ直ぐに屋根を貫通しているので、掃除しやすいです。従いまして、基本、何を燃やしても壊れそうにありませんので、米杉、日本の松、米松、SPF廃材、合板など、まるで焼却炉のように使っています。

  2. 筆者様

     ああ、思い出しました。子供の頃、家の風呂(旅館の風呂ですが、家庭用より少し大きい湯船)を沸かす時、良く杉材を使用していましたが(地元では、その頃林業が盛んだったので、杉の木っ端等の風呂を和沸かす材料には事欠きませんでした)、その頃、亡き祖父が「過ぎは火力が強いが、煤が他の材料より良く出るので、煙突掃除をこまめにしないといけない」と言っていた事です。一度風呂が湧き上がった後の「熾き」の中から「カラ消し」を取り出して、カラ消し壺に入れるのをよくやっていました。これ、七輪で炭を熾す時の種火になるので、重要なものでした。中学生位の時には、風呂も少し大きくなり、風呂を沸かす竃も、教務用の薪とバーナーが使用出来るものに変わりましたので、私の仕事も終わりました(笑)

     今、思えば、懐かしい話です・・・。

    Jim,

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.