AP Diamond Shape Wood Splitting Wedge

アストロプロダクツの新製品、ダイヤモンド型薪割り楔を入手したので、その性能を試してみました。全長160ミリ、ヘッド部70 x 70ミリ、重量1.5kgの重量級の楔です。

材質はスチール。十字構造なので多方向に割り分けることが可能とありますが、果たして。斧で割ることができずに難儀していた硬い広葉樹を試しに割ってみました。

多方向と謳うには難ありのような気がします。

普通の楔と同じように二方向に割れます。ヘッド部に向けて拡がる形状なので、打ち込んだら楔が取れなくなるということはありません。

掛け矢を使ってヘッド部を何回か叩くと、硬い広葉樹がきれいに割れました。後は斧で叩き割れば薪サイズになります。

3 thoughts on “AP Diamond Shape Wood Splitting Wedge

  1. 筆者様

     良い道具ですね。昔、祖父が、私の2番目の実家となった家が出来る前の土地、実は「山」でした。その山の土は「T サービズアリア」がある名神高速道路の「盛り土」になりました。その山がある頃、その山には、栗の木や、その他の樹木がありました。この頃は楽しかったです。秋は「栗」、実は少しでしたが「松茸」もありました。その木々を、高速道路への盛り土提供のため、伐採した後の乾燥した木を「薪」として使用する時に、此の様な道具を使用して、薪割りをしていた記憶があります。或る意味懐かしい道具です。祖父や、父は「やとい」と、言っていました。今は、昔の話です。

    Jim,

    1. 「やとい」を調べたら「治具」の意味しか出て来ませんでした。ダイヤモンド型の形状が似ていたのかもしれませんね。これまで、硬くて太い丸太は斧で割ることができず、無謀にもチェンソーで縦挽きするか、割ることを諦めて放置していました。このような楔があれば、大抵の丸太は縦に割ることができそうです。

  2. 筆者様

    私も、Google先生と一緒に調べましたが、確かに「やとい」と言う言葉では出てきませんでした。多分、私の家だけの「言葉」かもしれません。

    楔は、この様な使い方以外に、機械の「摺動部分」にも仕込まれていますが、これは「摺動部分」をスムーズで円滑な「摺動」を維持するもので(この楔を、カミソリとも呼びます)、「裂く」という機能ではありませんが、昔の方々は、この楔形を上手く、様々な部分に利用されて来た事は、間違いのない所だと思います。

    Jim、

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