Makeup Shelf — Part 4

電源プラグを抜き差しする大きな長方形の穴はどうやって空けようか、暫し考えました。幅6ミリのストレートビットを取り付けたトリマーで穴をくり抜くことが可能かどうか、端材で試してみました。後から切断面を修正する必要はありそうですが、何とか、トリマーでくり抜くことができそうでした。

図面の寸法より小さめに穴をくり抜きました。いつもはこのような修正前の画像は公開しませんが、今回は敢えて公開します。

幅332ミリの棚板4枚を仮置きし、溝の幅をヤスリとサンドペーパーで微調整。木製カーポートなら誤差2ミリですが、家具の場合は誤差0.5ミリぐらいの精度で組まないと、隙間が目立ちます。

垂直と直角を確認してサイズ微調整の後、木工ボンドで接着し、さらに真鍮の釘で固定しました。

上二段の背面にはオーク材の突き板をビスで固定。プリント合板ではないですよ。

軽くサンディングした未塗装の状態で写真撮影。

ちょっと苦労してくり抜いた大きくて四角い穴がこの棚の特徴になっています。

依頼したお向かいさんはそんなに凝らなくても良いよと言われていましたが… 拡大してよく見ると、墨線がまだ残っている。

もう少し、サンディングしてからIKEAの蜜ロウポリッシュを塗布して仕上げる予定です。

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