Roof for Lumber Storage — Part 8

今日から高所作業に移ります。南北二本の柱の上にまあまあ重い桁を載せました。単独作業なので、一発でホゾを合わせる必要がありました。北側片方の先端を仮設の桟に載せてから、もう片方の先端を担いで持ち上げて、南側柱のホゾの上に載せました。柱はまだぐらぐらしているので、体重をかけることができず、この作業に半日を要しました。

最も南側の垂木をSPF 2×4再利用材で加工し、垂木受け材と桁の間に渡しました。屋根勾配は10º。

垂木の加工はblocklayer.comで作成した図面を参考にしました。ピタリとサイズが合うはずでしたが、垂木受け材と「鳥のくちばし」との距離が若干長かったので、切断しました。

南側は隙間なく柱の上に載りましたが、北側は少し浮いていました。

ホゾのサイズが合わないことが原因で浮いているというより、桁自体が歪んでいるようです。結果、水平ではなくなりました。

桁を再加工することは困難なので、北側の柱の下に敷いたアスファルトシングルの枚数を3枚、追加して合計4枚にすることで桁の水平を出しました。

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3 thoughts on “Roof for Lumber Storage — Part 8

  1. 筆者様

     工事内容には関係のない、写真からの視覚的な印象ですが、新緑の中での工事は、清々しい感じ間がしますね。

     このブログ内容、最初「何をされるのか?」内容把握が不能でしたが(私の理解レベルですが)、この回で「あ、成る程・・」でした(すみません理解速度が遅くて)。

     ま、にしましても、筆者様の家の「造改」(私の若き頃、勤務していた会社の、住宅事業部門はこの言葉を使ってました。「N住宅」です<笑>)は、まるで「Transformer」機能の絶え間なきアップグレードの様で、正直、「どこまで行くの?」と言う興味が尽きません(笑)。既に、原形の家サイズから、どれ位「拡張」されているのか?興味津々です。

    1. ログハウス購入時の条件として、敷地内にガレージが建てられることを最重要視しました。母屋自体は拡張というより、入居前に大きなウッドデッキを撤去したので、どちらかと言えば縮小になります。木製ガレージ以外に木製小屋と木製カーポートを建てたので、空いた土地がどんどん減っています。その分、雑草除去の手間がより少なくなりました。

      1. 筆者様

         そうですか、「拡張鵜」ではなく「縮小」でしたか。でも、「造改」ではありますね。筆者様の、この作業を拝見していますと、欧州の方が、こつこつと家を修理し、少しずつ棲みやすい・過ごしやすい形にして行かれるに似て、人生と生活の最高の贅沢だと思います。羨ましい限りです!NHKの「ベニシア」さんの番組の様な(植物中心の庭作り)、一貫した考えでは?と存じます。

        Jim,

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