Roof for Lumber Storage — Part 6

自作した羽子板付き束柱を設置します。自作のタコは持ちやすいようにハンドル部分を小さくして改良しました。

掘った穴に砕石を敷き、改良したタコでさらに転圧してから、モルタル(セメント1に対して砂3と水適量)を載せて、二方向の水平を確認。

掘り起こした土を元に戻して北側の束石設置作業を終了。

南側の束石を設置する前に、本来は水糸を張って母屋の外壁(ログウォール)と平行になるように確認すべきですが、その一手間を今回は省略しました。隣地との境界線上にあるコンクリートブロックの壁と母屋が平行に建てられているはずですが、念のために平行を確認しました。結果、ブロック塀と母屋は平行ではないことがわかりました。

翌日、南側の束石を設置しました。水糸を張る作業を省略したことが原因で、このまま束石の上に柱を載せると南側の柱が北側の柱と比べておよそ18ミリ、外側に立つことが判明しました。幸いにもこの大きなずれに気付いた時はまだ捨てコン(モルタル)が硬化していなかったので、束石の位置を修正することができました。

屋根勾配と垂木の長さを計算する際に便利なblocklayer.comで図面と木取り図を作成しました。

母屋外壁に取り付けた垂木受け材から桁外側までの距離1,527、屋根勾配10º、軒の出220、垂木幅88、垂木厚み38ミリなら、必要な垂木の長さは1,789ミリであることがわかります。南側の柱の長さは3,084-345-104+30で2,665ミリになります。-104は桁の幅、+30ミリはホゾの高さ。柱の下にアスファルトシングルを一枚か二枚敷くのでその分、さらに柱の長さは短くなります。

Roof for Lumber Storage — Part 7へと続く。
Roof for Lumber Storage — Part 5に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.