Yoshimitsu’s Warabimochi

これまで食したわらび餅の中で最も美味しいと、私が思うのは名古屋の御菓子処、芳光の職人が作るわらび餅です。

現在は東区徳川園の近くにありますが、私が芳光を初めて訪れた1988年頃は、小さなお店が千種区よりの中区新栄にありました。当時は名古屋でも知名度が決して高いとは言えず、当時の同僚が担当する地区にあるお客さんのお店でした。

初代は京都の塩芳軒で修行後、名古屋に戻り、和菓子の老舗、川口屋で修行を続けた後、独立、創業されたそうです。その後、芳光のわらび餅は全国的に名が知られる銘菓となり、東区の徳川園近くに移転されました。

現在は二代目職人がこの繊細な生菓子の味を継承しているそうです。

普通は夏に食べることが多いわらび餅ですが、芳光では鮮度が保てない夏を除く、10月〜6月のみ、わらび餅を販売されています。

これがそのわらび餅。前日に予約して大津からクーラーボックス持参ではるばる名古屋に買いに行きました。中はこしあん。

通年、販売されているつばき餅も。こちらはつぶあん。

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