Kitchen Range Hood — Part 3

この窓上のセトリングスペースにレンジフードのダクトを通す計画です。ダクトの径が150ミリに対して、窓上の隙間は高いところで130ミリなので、トリムボードを固定する板を20ミリほど削る必要があります。

円形フード付きガラリはこの辺りに取り付けようとしています。

トリムボードを固定する受け材を取り外して板の厚みを調整します。インパクトドライバーが入らないので、ビスは手で緩める必要があり、難儀しました。

屋内側からもビスを緩めていると、聞き慣れたトラックのエンジン音が…

取り外したトリムボード2枚に直径150+10ミリの円形穴を空けなければなりませんが、私は自在錐を所有しておらず、ご近所の大工さん(ライフアーキテクト社長)にお借りしようとしていました。その大工さんがわざわざ自在錐を持ってきてくださいました。

レンジフードはこれまでに100台近くも取り付けた経験があり、このタイプなら5分で取り付けられますよということで、いつの間にか私が助手となり、設置作業が始まりました。

取扱説明書や施工説明書など読むこともなく、言われるがままにガレージ内で取り付け準備のビス留め。

既設の換気扇とキャビネットを取り外し、

新しいレンジフードをログウォールに取り付けました。レンジフードの下端からコンロ上、85センチとしました。600ミリ幅の当製品は本体重量が13.0kg。一人が支えている間にもう一人がビス締めする必要があります。既設の換気扇は消防法違反?

ビスはエクステンションバーを取り付けたインパクトドライバーで締めておられます。

画像ファイルのExifデータを確認すると、ガレージ内で取り付け準備を開始してからログウォールにレンジフードを固定するまでの作業時間はおよそ17分。既設の換気扇を取り外したり、おしゃべりしていた時間を差し引くと、本当に5分ぐらいで取り付けたことになります。電線の末端処理と本体への接続作業も含めてのことですから本当に速い。プロと素人の大きな違いは作業に要する所要時間。我々がやっていたらレンジフードを壁面に取り付ける作業自体に半日以上は要していたかもしれません。

Kitchen Range Hood — Part 4へと続く。
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