Blu-ray Lens Cleaner — Part 2

SHARP AQUOS BD-T1100

ブルーレイディスクが読み込みできなくなったSHARP AQUOSブルーレイ(BD-T1100)のレンズをシャープ製BDレコーダー、BD内臓AQUOS対応のELECOM製湿式のレンズクリーナーでクリーニングしましたが、ブルーレイディスクを読み込めない状態は変わらずでした。埃まみれの本体をクリーニングしながら、カバーを外してドライブを取り出してみました。本体背面のラベルを見ると、製造年は2012年であることがわかりました。

SHARP AQUOS BD-T1100

ブルーレイ本体はクリーニングクロスを敷いたテーブルの上に上下逆に置きました。埃は上からも下からも付着しています。

SHARP AQUOS BD-T1100

カバーを取り外してエアダスターで埃を吹き飛ばしました。中央にあるのがSeagate製の1TBのHDD。その右にあるのがディスクを読み取るドライブ。品番はBDR-L07SH-XPのようです。この状態でトレーを出しても蓋が邪魔になってレンズは見えません。

SHARP AQUOS BD-T1100

ドライブを取り出す際に邪魔になる小さな基板を取り外しました。

SHARP AQUOS BD-T1100

ドライブを取り出しました。

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ドライブの蓋が取り外せなかったので、クリーニング液で湿らせた綿棒を隙間から入れてレンズを軽く拭きました。DVD/CD用とBD用の二つのレンズがありました。

ドライブを元通りに戻して、カバーを取り付けて、BDが読み込めるかどうか確認したところ、読み込めませんでした。専用クリーナーに付属したクリーニング液を使ったことがよくないのか、コメント欄でJimさんが言われているように、樹脂製レンズ自体が劣化しているのか?原因は定かではありませんが、修理不可という結果になりました。

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10 thoughts on “Blu-ray Lens Cleaner — Part 2

  1. 筆者様、

     分解されたのですね。レンズ周辺、パット見た感じ、特に「大汚れ」しているわけでもなく、問題が無い様に思います。このDVDドライブが、このAQUOS本体に対して、どの様な結線がされているかの「絵」がないので、取り外された後の「絵」からの想像だけですが、多分、供給電源線も、データコミュニケーション線も、PC/AT標準(例えば、Dataコミュニケーション線はSATケーブルと見受けられます)と思われますので、この本体を「replace」するという考えが浮かびます。

     但し、このDVDドライブ、「絵」から伺う限り、奥行きショートサイズ(コンパクトサイズ)なので、そんなに豊富に市場にないとは思いますが、ASUS製や、LITE-ON製、Pionner製に有るはずです(これらのメーカーDVD ドライブ製品の使用経験の話ですが)。これらのメーカー製品が、うまく収まる物があれば、DVDドライブゴトの「置き換え」は成立すると思います。

     ネットショッピング上での、DVDドライブの価格は、そんなに高価なものではないはずですので、お店に修理に出す費用とと、どちらが安いか検討されるのも一案と存じます。最悪、ぴいたりサイズがない場合、見てくれを気にしないのであれば、AQUOS本体のDVDドライブ電源線の本体外への延長と、長さの長いSATケーブルを入手し(この場合、DVDの外箱も必要になりますが)、思い切って「外付け」にするのも一案だと思います。

     先ずは、一案迄。

     因みに、DVDドライブ外付けボックスの購入の場合、外付け電源が付属してますし、勿論、USBデータ・コネクタもありますので、もしも、AQUOS本体自体の問題なら、新規購入のDVDドライブは、Macの外付けDVDとして使用出来るので、100%の無駄にはならないと思います。余談ですが、私は、筆者様の様な、AQUOSは持っていませんが、Mac-Miniで、DVD、CDダビングをする場合に備えて、DVDは、外付け用の箱を2つ買い、2台のDVDドライブを接続していました(現在、休眠中ですが<笑>)

    Jim,

    1. 筆者様

       因みに、参考になりそうな、Linkを貼っておきますね。

      http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000099126/SortID=14620257/

      https://blogs.yahoo.co.jp/tachi1979osaka/70415447.html

      https://www.youtube.com/watch?v=iivANSmGKEU

      因みに、機種が違うと思いますが、対策、アイデアに関しては、概ね同じだと思います。やはり、電源、データ接続を観て、PC/AT用のDVDドライバの流用を考えている方々も、居られる様です。

      Jim,

      1. YouTubeの解説動画他、私もチェックしておりました。ドライブ自体は簡単に取り出すことができます。ドライブの蓋が外れずに苦労しております。蓋が外れないとレンズにアクセスするのが容易ではありません。恐らく、爪がどこかにあると思いますが、力の入れ加減を間違うと、折れそうです。

    2. 色々と調査していただき、ありがとうございます。ドライブごと交換するのが手っ取り早いようで、ドライブの品番で検索すると、新品が1万3千円ぐらいで、中古品が5千円ぐらいで販売されているのが多数、ヒットします。

      別のコメント蘭でも書きましたが、SHARP AQUOSブルーレイを分解する前に、SONYの新しいブルーレイを購入済みです。故障したAQUOSブルーレイは、幸い、BDにダビングしなければならないデータもなかったので、3チューナー付きHDDレコーダーとして別の部屋で使用することにしました。ドライブは取り外すとエラー表示が出てきそうなので、取り外さずにそのまま使用しようと考えています。

      1. 筆者様

         障害のある機能を使わずに、障害のない機能を生かして使うのも「一手」ですね。PC(Macを含む)関連は、スピンドル(主に、機械的な回転で記憶する装置)を使用したものが、結構なスピードで、電気的な記憶デバイスに置き換わっている世の中ですね。

         筆者様ご使用の機器も、一昔前のVideo装置の様な歴史の道をたどって行くのでしょうね、多分。

        Jim,

      2. CD、DVD、BD、HDDなど、機械的にグルグル回る機構自体がもはや時代遅れなのかもしれませんね。物理的なディスクよりも中身が大事なことはわかっていても、コレクションとして、物理的なディスクを所有したいという欲求はなかなか消えずに残ります。電子ブックよりも紙の書籍を手元に置いておきたい欲求と似てますが、美術本を除き、辞書や一般的な書籍に関しては、そうした欲求から私は解放されているように感じます。

      3. 筆者様

         カーステのカセット挿入口がなくなり、久しいと思いません? カセットテープにレコードの楽曲を一生懸命録音して、ダブルデッキカセットで、自分の好きな曲を各カセットからピックアップして、録音・・・。懐かしい時代でした。でも、今でも、このカセット達を丁寧に保尊されている方々がおられる。Videoカセットでも同じでしょうね。私も、MDは今でも、保管しています。凝りに凝って、SONYのDATA MDまで購入しました(その頃)。

         人間の性なのか、筆者様の仰っている、物理的なものを残したい・・・は、誰でも、大なり小なり有って、それは、消えないのでしょうね、一生・・・。

        Jim,

      1. Jim様

        色々な情報ありがとうございます。ドライブが直らなかったシャープのレコーダーは私の部屋で活躍しています。私の部屋にはあと2台、古いレコーダーがありました。ダビング出来ずにいつか観るだろうとハードディスクに残ったままで、観ることもないのに捨てることも出来ずにいます。今流行りの「断捨離」、私にはまだまだ先になりそうです。

      2. Keaton様

         どういたしまして。そうですか、Keaton様の部屋はある休眠品、製品としてと言うより、本体は何時か断捨離になるのかも知れませんが、中身のデータが救済され、日の目を見ると良いですね。

        Jim,

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