Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Changing Engine Oil

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Suzuki HUSTLER Aのエンジンオイルを初めて交換しました。

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前方のみジャッキアップして、サイドシル近くのフック状の金具にリジッドラックを左右に懸けました。最低地上高がSUVらしく180mmと高いので、ラダーレールに載せれば、ジャッキアップしなくてもエンジンオイルとフィルターの交換はできそうでした。

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14mmのドレンプラグを緩めて取り外すと、勢いよく廃油が排出されますが、廃油が流れ出る方向に干渉するパーツはないので、パーツに付着した廃油を拭き取る必要がありません。また、流れ出る角度が真下の90ºではなく、車体後方に45ºぐらいなので、前方のみジャッキアップした時に効率よく廃油が流れ出るような構造になっています。恐らく、R06A型エンジンは同じような取り付け方だと思います。

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取り外した14mmのドレンプラグ。新車のプラグは綺麗です。パッキンは再利用します。

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フロントのジャッキアップポイントはかなり奥まった位置にあります。

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初めてのエンジンオイル交換なので、鉄粉が排出されるかと思っていましたが、オイル処理ボックスの廃油を見ても鉄粉らしきものは確認できません。今回はフィルターを交換しませんが、フィルターに鉄粉が付着しているかもしれません。廃油の量はターボ非搭載車で2.4L、オイル処理ボックスの容量は4.5Lなので、オイル交換2回分は大丈夫そう。

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東日製作所のトルクレンチを使用して、規定の締付トルク値35N•mでドレンプラグを締めました。エクステンションバーは不要。

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使用したエンジンオイルはCOSTCOで買ったChevron Supreme SAE 5W-30。1本で946mLなので、フィルターを交換しない場合、およそ2.5本必要です。新車時に使われていたオイルと比べて粘度が高くなるので、燃費は少々悪化すると思われます。

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フィルターを交換しない場合の規定量2.4Lを入れると、レベルゲージはこんな感じになりました。

作業の難易度:5段階で2

総走行距離:1,613km

2 thoughts on “Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Changing Engine Oil

  1. 筆者様

     もう少し走行距離が伸びると、マフラーがきれいな飴色になりそうですね。ダンボールと対論袋+ウエスでオイル・パンの代用とは、良いアイデアですね!

    Jim,

    1. オイル処理ボックスはいつも重宝しています。オイル処理ボックスはホームセンターやAstro Productsで製品として販売されていますが、シュレッダーに通した新聞紙など、吸油性に優れたものを代用することも可能です。

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