Water-Soluble Chassis Black

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セール期間中に予約注文しておいたAstro Products製自動車下廻り防錆塗料「水溶性シャーシーブラック」をお店で受け取りました。Subaru R1の下廻り塗装に使用します。

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先ずは下廻りを柄の長い散水ノズルを用いて水で洗浄し、バイパスを一走りして乾かせてから、ガレージに入庫。

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前後左右4脚のリジッドラックに車を載せて、タイヤをすべて取り外しました。

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シャシーの錆は予想していたほど酷くはなかったので、錆びている部分のみ、カップ型真鍮ワイヤブラシで錆を落としてから防錆塗料を塗布することにしました。

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細かな部分は小さなブラシで錆落とし。

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錆が落ちたら防錆塗料をスプレーで塗布。スプレー缶を素手で持っていますが、シリコン手袋などを着用した方が良いです。この水溶性塗料の主要成分は、アクリル樹脂、エチレングリコールモノブチルエーテル、IPA、着色顔料、噴射剤だそうですが、指に塗料が付着すると肌荒れするのか、皮膚の状態が回復するまでiPhoneのタッチIDが機能しなくなりました。

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モノコックボディーよりもマフラーの錆が酷く、そろそろ交換時期だと思います。

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防錆塗料を下廻りと足廻りに塗装するのは今回が初めての体験でした。自分でやってみて一つわかったことがあります。錆は塗料で簡単に隠せるということ。ジャッキアップしない限り見えない車の底にある錆を塗料で隠す意味はないので、できる限り、錆を落としてから作業しました。言い換えると、いくらでも手抜きできそうな作業であるということです。ディーラーや車検工場に作業を依頼する場合は、信頼できる整備士がいるところでないと安心できないかもしれません。

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容量420mLのスプレー缶が3本もあれば、足りるだろうと思っていましたが、作業を終えると1本も消費しないことがわかりました。2、3時間で塗料が乾いたので、ついでにスタッドレスから夏用タイヤに交換しました。

作業の難易度:5段階で2
要した費用:およそ¥810

総走行距離:58,391km

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