Olympus M. Zuiko Digital 17mm F2.8

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Olympus PEN E-P1に付属したパンケーキレンズ、M. Zuiko Digital 17mm F2.8を数年ぶりに棚から取り出し、PEN E-P5に装着して試写してみました。通気が良くない、蓋が閉じるタイプのIKEAの棚に何年も収納していたためか、レンズキャップ外側がかなり汚れていました。指先の油脂がレンズキャップに付着したまま収納したので、そこにカビが生えていたものと思われます。

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カビが生えていたのはレンズキャップ外側のみで、レンズ自体は問題ありませんでした。同じ収納棚に頻繁に使用する、レンズを装着した状態のカメラボディーやコンデジ数台が置いてありますが、カビはありません。やはり、換気できない空間に置いたままにしておくとカビが生える傾向があるようです。定期的に使用すること、つまり外気に晒すことがカビ対策になるのではないかと私は考えています。

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麓の桜は散りましたが、登山口まで行くと桜はまだ満開でした。ミツバツツジの雄しべの数を数えると、やはり10本。この辺りのツツジはコバノミツバツツジでしょうか。

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山桜が満開になる頃から落葉樹の葉が茂る梅雨入り頃までの2か月ぐらいがドライフライに最適な季節です。ぼちぼち釣り道具のメンテナンスと不足した毛鉤の製作を始めなければなりません。去年、釣行したのはわずか二回。今年はもっと釣行する機会があれば良いのですが。

17mm F2.8のパンケーキレンズ、同じ17mm F1.8の竹クラスのレンズと比べると、オートフォーカスの駆動音が大きいものの、桜やツツジの撮影では画質に違いがよくわからない。屋内や夜間など暗い場所ではF値の差がシャッタースピードとISOの値と連動するので違いが大きく画質に現れるはずです。

2 thoughts on “Olympus M. Zuiko Digital 17mm F2.8

  1. M. Zuiko Digital 17mm F2.8、レンズキャップにカビが生えるほど置いておられたのですね。
    お借りした17mm F1.8、使ってまず静かだ!と驚きました。
    我が家のM. Zuiko Digital 17mm F2.8は普段自宅のみで使っていますが、ハネムーンもお留守番になりそうです。

    1. 画角は同じでもF値が1.8と2.8では全然違います。特に暗い屋内や夜の撮影で違いが歴然とします。オートフォーカス用のモーターも違うものが使われているようですね。ハネムーン、出発は間もなくですね。Find Friendsを見ていると、同行しているような気分になります。私の第一外国語はフランス語で、専攻は言語学です。だいぶ、錆び付いていてカビも生えていますが、困った時に役立つかもしれません。

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