Olympus VF-4(電子ビューファインダー)の主な仕様と使い心地をまとめておきます。
表示画素数 | 約236万ドット |
視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 約1.48倍 *-1m-1時 : 50mmレンズ/無限遠 *35mm版換算0.74倍 |
アイポイント | 21mm -1m-1時 |
視度調整範囲 | -4.0~+2.0m-1 |
質量 | 41.8g(コネクタカバー除く) |
大きさ | 幅30.4 x 高さ48.2 x 奥行き47.8mm |
付属品 | ソフトケース、取扱説明書、保証書 |
主な仕様をまとめていて、VF-4には「ソフトケース」が付属することに気付きました。見たことがないので、箱に入ったままなのかと思い、探してみましたがそれらしきものはありません。どうやら単品で購入した場合にのみソフトケースは付属するようです。今のところ、ボディーに付けっぱなしになっているので、必要ないかもしれません。しかし、VF-4をボディーに装着した状態であれば、小さなカメラバッグにはこの突起が邪魔になることもあります。また、ボディー背面液晶のバックライトをオフにするときは、VF-4を取り外す必要があり、取り外せば収納するケースか袋が必要になります。
可動式チルト機構搭載なので、星景写真、星野写真撮影時など椅子に座って無限遠にピント合わせをするときに、三脚の脚は最も安定する最短状態にしておくことができます。但し、極軸望遠鏡で北極星を導入するときは、地面に座る必要があります。
ボディーの背面液晶が年齢と共に見辛くなってきた人も、この液晶ビューファインダーなら過度な遠視でなければ、視度調節することで、くっきりと見えるはずです。撮影した画像をこのビューファインダーを用いて再生して確認することも可能。
意外と星撮りにも使えるし、動体撮影時(流し撮り)にも便利です。表示タイムラグは約0.0032秒であり、カメラを振って被写体を追いかける流し撮りならこのタイムラグが気になることはないと思います。高速シャッターで被写体を止めて撮る場合は試していないので不明。