Shoot Like A Pro

シンガポールGP公式サイトのF1 INSIGHTSに30年の経験を持つベテランカメラマン、Mark Sutton氏が投稿した記事が公開されています。木曜から日曜まで、各曜日ごとに、撮影時の重要ポイントが簡単に紹介されています。使用するカメラ機材に関しては、触れていないので、ヒントを参考に撮影したとしてもプロのような撮影はできないでしょうけれど、プロカメラマンがそれぞれの曜日で何が重要であると考えているのかは推察できます。

Mark Sutton氏投稿記事の下の方に2008年9月28日に撮影したと思われるクラッシュゲート(Nelson Piquet Jr.がチームメートであったFernando Alonsoが有利になるように、Bay Grandstand前の短いストレートで故意に単独クラッシュさせた事件)の決定的瞬間を撮影した画像があります。クラッシュ事故発生後の画像ではなく、パーツが飛び散る瞬間を撮影した発生中の画像です。こういう写真は撮ろうと意図しても撮れるものではないので、(クラッシュゲートを事前に知っていれば別として)プロにはある種の嗅覚が働いているのではないかと思います。

Nelson Piquet, Jr.

上の画像は私が撮影した決定的瞬間ですが、その場に居合わせれば誰でも撮影できます。

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