Repose en paix Jules Bianchi

Jules Bianchi
Jules Bianchi at Suzuka Circuit 2014

雨の中、開催された去年のF1日本グランプリ、ダブルイエローフラッグが振られていたラップ44で、ダンロップコーナー出口のランオフエリアでAdrian Sutilのマシンを撤去していたクレーン車に衝突し、頭部に重傷を負い、9か月間もの間、重篤状態が続いていた25歳のフランス人F1ドライバーのJules Bianchiが故郷のフランス南部ニースの大学付属病院で息を引き取ったとの訃報が世界に流れました。

Jules Bianchi
Jules Bianchi at Marina Bay Street Circuit 2014

F1レース開催中のクラッシュでF1ドライバーが死亡したのは、21年前の1994年にイタリア、イモラサーキットで亡くなったAyrton Senna以来となります。Repose en paix.

2 thoughts on “Repose en paix Jules Bianchi

  1. 1994年のサンマリノは予選でラッツェンバーガーが死んで安全面で危惧されてたのにセナの事故だったんですよね。
    マリア・デ・ヴィロタの事故もクレーン車に突っ込んだと思うのですが、先日のアロンソとライコネンの事故もギリギリセーフでしたよね。
    コクピットをロールやシェードでガードする案は毎回却下されてますが、ドライビングに支障が無いと思うし、見た目がそれほど悪くなるとも思えないのですが。

    1. 94年は多くの事故があり、複数の死傷者が出てしまい、特にサンマリノは魔の週末とも呼ばれたそうですね。当時と比べると、現在のF1マシンとレースの規約は安全性をより優先させてはいるものの、スピードを犠牲にしてはいないので、死亡事故も起こる時には起きてしまうのでしょうか。安全第一主義に徹すると、レースではなくなってしまうでしょうから、判断が難しいところです。

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