Japanese GP 2014 — Practice 1

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今年は雨だろうし、また膝が痛くなると困るので、日本グランプリの現地観戦+撮影はやめておこうかと考えていました。前日の天気予報では曇り一時雨、自宅から鈴鹿サーキットまでは車で2時間ほどと近く、出かける前から現地にいるようなものなので、今年も金曜だけサーキットに出かけることにしました。チケットはLawsonで予約せずに店頭で発券したら、¥108の店頭発券手数料のみの追加で合計¥4,308 x 2枚分で済みました。去年はネットで予約してからお店で発券したらシステム利用料¥210 x 2枚分が別途必要でした。

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午前6時に自宅を出発し、いつものように新名神高速道路土山サービスエリアで朝食を済ませてから駐車場に到着したのは午前8時過ぎ。今年は鈴鹿サーキット直営のみそのモータープールは利用せず、御薗工業団地前交差点にある他社駐車場を利用することにしました。逆バンクゲートまでは直営のみそのモータープールよりも若干、近くて金曜のみの駐車料金は直営よりも千円安い¥2,000でした。

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金曜はメインストレート前のグランドスタンド(V1、V2席)以外は自由席になります。去年はヘアピンに行きましたが、今年はS字カーブが前方から見渡せるD席のS字よりでP1の観戦+撮影をすることにしました。

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 T4からT5へと向かうDaniel RicciardoとFernando Alonso。

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T3を望遠端の換算450mmで狙うとこんな感じ。

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カメラ(Nikon D7000)のAFモードはAF-C、レリーズ優先モードに設定。今日は、ピントの精度を上げるため、カメラの使用説明書p.97に記載の「AFエリアモードを変更する」に従い、ダイナミックAF・9点に設定しました。使用説明書によると、ダイナミックAF・9点は、「構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体を捉えやすい撮影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)」とあります。

Nikonのサイトからダウンロードしたカメラの使用説明書は撮影現場でいつでも参照できるよう、iPhoneのiBooksにPDF版を保存してあります。

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ピントを優先させて被写体ブレを抑えるため、シャッタースピードは速めの1/800秒。天気予報に反して眩しいほどの太陽光を浴びているForce Indiaのマシン。このシャッタースピードでもf/10.0とレンズは絞っているので、被写界深度が深くてよりピントが合いやすくなります。

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Jean-Éric Vergneに代わってP1に出走したオランダ人ドライバーMax Verstappenは1997年生まれですからまだ17歳の少年。日本なら公道で車を運転する資格すら取れない年齢です。来年からToro Rossoでフル参戦することが決まっています。

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今年のグランプリが終わるとRed Bullを離脱することが発表されたSebasitian Vettel。来季はFerrariに移籍するという噂です。Kimi RäikkönenがFerrariに残留すれば、仲良しコンビでチームを結成することになります。写真はシャッタースピードを1/320秒に落としてカメラを右から左に振っています。ダイナミックAF・9点に設定したおかげか、シャッタースピードを落としても、被写体ブレすることなくピントが合っています。

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小林可夢偉に代わってP1に出場したスペイン人ドライバーのRoberto Merhi。

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金網越しに撮影してもフォーカスが被写体からずれることがありません。

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珍しい写真が撮れました。向こう側で減速するToro Rosso、Max Verstappenのマシンから煙が出ています。

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慌てて連写したため、どちらのマシンにもピントが合っていませんが、国際映像にも炎が出ている様子は放映されていません。

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3秒後には炎は治まりました。

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逆バンクの方に見に行くと、マシンはすでにトラックの外、ドライバーもいない。鈴鹿サーキットのコースマーシャルは仕事が早い。

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P1最後の一枚は1/250秒で流し撮り。

日本グランプリP1のFlickrアルバムはこちら

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