Singapore GP 2009—Day 1 (Sep 24)

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

去年は伊丹から成田経由のANAを利用しましたが、今年は午後1時過ぎに関空発チャンギ行きのJL721便でシンガポールへ。関空出発ロビーでシンガポールドルを少し購入。両替レートは¥69.99、現地でインド人両替商から両替した方がレートはずっと良いので、関空では必要最低限にしようと計画していましたが、少し買い過ぎ。窓から下を見下ろせば、淡路島が眼下に。明石海峡大橋と淡路島を縦断する神戸淡路鳴門自動車道が見えます。

関空では搭乗口にNHK大阪のスタッフが搭乗手続きをする乗客の様子を撮影していました。同じスタッフが滑走路に出て来て今度は離陸する飛行機を撮影しています。特定の個人を撮影している様子ではなかったので、何だろう?と思っていました。帰国するまで全く、わからなかったのですが、ニュース番組の映像を見てやっと気付きました。どうやら日航再建に関連したニュースの背景に使う映像を撮影していたようです。

ANAと比べると、JALの機内食は今一つ。当初はANAの便を押さえていたのですが、出国、帰国時共にJAL便の方が便利だったので、JALを利用しました。Day 5とDay 6のポストに書く予定ですが、おかげで貴重な写真撮影と共にラッキーな体験ができました。偶然がいくつも重ねっています。

6時間半後に一年ぶりにチャンギ国際空港ターミナル1に到着。関空免税店で買ったタバコ1カートン、いつの間にか税関を通過してしまいました。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

チャンギから宿泊先のAmara Hotelまではタクシーで。チェックインして直ぐに、カメラ機材すべてを持って、徒歩でMRT Tanjong Pagar駅へ。東西線で東へ二つ目の駅、City Hall駅で下車。ホテルから徒歩とMRT合わせて15分位でGate 3に到着します。シンガポールフライヤーの最終便(午後9時半)を予約していたので、急ぎ足でGate 7を目指しました。ゲートで、シンガポールフライヤーの予約チケット(自分でプリントアウトしたもの)を見せれば、セキュリティーチェックの後、サーキットパーク内に入場することができました。木曜日の夜だから、マーシャルと関係者がほとんどです。一般の観戦客は入場できないのか、前日なのに人がいません。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

シンガポールフライヤーから撮影したピット裏側の様子。ピット屋根の上にSINGAPOREの青いネオンが!去年は昼間だったのでわからなかったのですが、テレビ中継用だと思われます。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

夜景は広角側で撮影した方が、きれいに撮れます。Ricoh CX1、見直しました。Easyモードですが、夜景もきれいに撮影できます。Olympus E-P1とE-520はISO Auto Highの設定が1600になっていました。流し撮りを考慮しての設定ですが、感度上げすぎです。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

木曜日はドライバー達がサーキットの状態を確認するために、トラック内に入るそうです。入るならたぶん夜だろうと思って、注意して見ていると、ウィリアムズのシャツを着た人が4名…

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

最も手前のジーンズ着用の歩幅が大きい人、Nico Rosbergです。こういう写真を撮ろうと思うと望遠ズームレンズは必須です。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

シンガポールフライヤーから降りて、煙草を吸っていると…

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

レッドブルのSebastian Vettelが通り過ぎました。(左から二人目)この人もジーンズ短パン。チームクルーは上下、ユニフォーム。

OLYMPUS E-520 w/40-150mm F4-5.6

そしてルノーチームのフランス人ドライバー、Romain Grosjean。(右から三人目)8月のヨーロッパGPからNelson Piquet Jr.と交代した新人ドライバー。翌日のフリー走行で去年のクラッシュゲートを再現するかのようなクラッシュを目の前で見せてくれました。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

思い切ってトラック内に入ってみました。制止されればそれまでです。カメラ2台をストラップで斜め掛けして、おまけに大きな三脚も肩からぶら下げていたので、報道関係者と間違えられたのか、マーシャルに制止されることなく、トラック内に侵入しました。同じ入り口から一台のメルセデスが入って来たかと思ったら、すぐにUターンして出て行きました。よく見ると車の中にはマクラーレンのHeikki Kovalainenが…本人が運転していたかもしれません。私は通行の邪魔になるかと思い、避けました。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

FIAのスタッフもトラックを確認しています。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

T18からT19はBay Grandstandを貫通するトンネルになっています。マシーンが通過すると爆音が反響します。写真右側はZone 3のチケットを持っている人は自由に入れますが、あまりの爆音で耳栓必須エリアになっています。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

T18をトラック内から見たところ。右後方にシンガポールフライヤーが見えます。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

T17、翌日から左金網の向こう側から写真と動画を撮影しました。Bay Grandstandの指定席よりも写真撮影には適しています。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

もう少し先まで歩いて、Gate 7から外に出ました。この辺りで日付が変わっていますが現地時刻では1時間遅れですからまだ木曜の夜。ここからCity Hall駅まで戻るのに迷いました。トラック内をGate 3まで歩けば良かったのですが。現地の若い人に駅構内のプラットホームまで案内してもらいました。シンガポールも親切な人が多いです。英語は独特の訛があり、聴き取るのがたいへん。

RICOH CX1 4.95–35.4mm F3.3–5.2

もし、トラック内を歩いていれば、右から二人目の人(Lewis Hamilton)にも遇えていたのですが。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

ホテルに戻ると午前零時過ぎ。2階にある韓国料理の店、Hyang To Golで夜食。本格的なユッケジャンスープを注文しました。レストランは午前2時まで開いています。今年は我々も含めて外国人の観戦客が少ないのか、宿泊したホテルにF1観戦の旅行者は多くはない印象を受けました。

去年は宿泊料金が高騰したシンガポール国内のホテルを避けて、隣国マレーシア、ジョホールバルのホテル滞在だったので、到着した日は移動するだけで精一杯でしたが、今年はマリーナサーキットから徒歩でも帰れなくはない距離で、初日からサーキットの下見に行くことができました。

Zone 2内にあるシンガポールフライヤーのチケットを事前に予約していたこともあり、木曜日にサーキットパーク内、しかもトラック内に侵入することができて、ドライバーを間近で見る機会に恵まれました。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.