Four Thirds Adapter (MMF-1)

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RIMG0045フォーサーズ規格のレンズをマイクロフォーサーズ規格のボディーで使えるようにするのがフォーサーズアダプター (MMF-1)です。フォーサーズ側の接点9ピンに対してマイクロフォーサーズ側の接点は11ピンです。口径はマイクロフォーサーズ側が6mm小さくなっています。

アダプターの厚みは実測でおよそ20mm、つまりフランジバックが短くなった分(フォーサーズ40mmに対してマイクロフォーサーズは半分の20mm)をこのアダプターで補っていると考えればわかりやすいかと思います。

アダプターの厚みとレンズ側の口径を変えることにより、他社の様々なオールドレンズも装着できるそうで、既にいろいろなアダプターが販売されています。

早速、手元にあるZuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6(E-520のキットレンズ)をアダプター経由でE-P1に装着してみました。ボディーとレンズのバランスは全然おかしくありません。グリップが黒なので、黒いレンズも似合っています。外付け光学ビューファインダーは使いませんが、付けておいた方がデザイン的にバランスが良いと思います。

このレンズはファームウェアを最新バージョンにアップデートしてありますから、ハイスピードイメージャAFに対応しています。E-P1のパンケーキ装着時と同じようにオートフォーカスが機能します。S-AF+MFに設定すればフォーカシングリングを回すと液晶表示が7倍に自動的に拡大されます。もちろんライブビューの機能も使えます。手持ちでのマニュアルフォーカスは少々工夫が必要かもしれません。

Zuiko Digitalのレンズはすべてオートフォーカス対応とのことです。(詳しくはオリンパスのサイトを参照してください。)ハイスピードイメージャAFに対応したZuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6であれば、オートフォーカスの精度は高いのでマニュアルフォーカスにする必要はないかもしれません。(但し、金網の向こう側のF1マシンに合焦させる場合はマニュアルフォーカスで置きピンが必要かもしれません。)

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