Singapore GP 2013 — Monday

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午前9時過ぎにホテルをチェックアウト。テレビ画面で行うエクスプレス・チェックアウトを利用しました。日毎の請求金額を確認し、OKを押してチェックアウト。確認した金額がクレジットカードにチャージされます。

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部屋のキーカードは受付で返却しました。ロビーには同時刻にチェックアウトしたCaterhamのクルー。この人達は昨夜、ガレージで後片付けをしていただろうから、朝まで眠っていないかもしれません。ヨーローパ時刻では午前1時過ぎですから。

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ホテルが手配するタクシーではなく、ホテルのエントランスにやって来る普通のタクシーに乗車しました。チャンギ空港までの運賃はS$25ぐらい。

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非常にジェントルな運転でAirAsiaのカウンターがある5番の出発ロビーに送っていただきました。私が向かっているのは人が集まっている喫煙コーナー。クアラルンプールでのフライスルー(乗り継ぎ)にあまり時間のゆとりがないので、ここで一服しておかないと、次に一服できるのは関空に到着する12時間後。

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チェックインカウンター前で並んでいる人の大半がF1観戦客。今年は23日が「秋分の日」で祝日であり、休暇を取りやすいこともあって日本から大勢の人がシンガポールに観戦に来ていました。シンガポールGPで販売される観戦チケットはおよそ7万枚、そのうちの4割が我々外国人が買い求めるそうです。

外国人観戦客の内訳は公表されていないのでよくわかりませんが、オーストラリア、ヨーロッパからの観戦客に次いで日本人が多いと思います。今年は特に金曜に韓国からやって来たBIGBANGのファンも多かったように思います。2週間後に僻地で行われる韓国グランプリに行くよりも、シンガポールGPにやって来る方が交通の便が良いのでしょう。

我々のすぐ前で並んでいたカップルに話しかけました。スペインからやって来たそうで、これからまだ1週間、休暇があるのでマレーシアに戻るとのことでした。シンガポール入りする前にクアラルンプールのペトロナスタワーを訪れたら、予約をしていなかったので展望台に登れなかったそうです。その時に予約したから、これからペトロナスタワーに向かうとのこと。

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アップダウンクイズのタラップがまた使える。預けた荷物の重量は、Burtonダブルデッキ2個合計で43.9kgでした。復路は重量が増えるだろうと思い、20+25kgのオプションを購入していました。あと1.1kg重ければ、超過料金を請求されるところでした。

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隣のベイには同時刻に出発する羽田行きの便。前を歩く人は知らない人。Gregoryのバックパックを担いでおられます。

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向こうに見える飛行機が羽田行き。こちらは関空行き。来年もAirAsiaを利用しようかと、すでに来年のシンガポールGPのことを考えています。現地で親しくなった、あの羽田行きの飛行機に搭乗している個性的なご夫婦に教えていただいた、海外ホテル予約サイトを通じてすでに来年の宿泊先を借り押さえしてあります。はい、これ以上、ホテルのことは書きません。

現在、来年3月28日〜30日に開催される予定のマレーシアGP観戦旅行の旅程を同行者が企画中。今回、クアラルンプールで観光する時間がないという消化不良があり、その埋め合わせを計画しているそうです。マレーシアGPが開催されるサーキット・オブ・セパンは空港のすぐ近くにあります。

2 thoughts on “Singapore GP 2013 — Monday

  1. 一週間の観戦記、楽しく読ませていただきました。

    空港に始まり、空港に終わる、美しい写真の数々にまるで自分が旅行しているかのような気分にさせてもらいました。

    LCCの利用については、遅延やサービスの面で不安があり利用経験がなかったのですが、記事を通じて良い方へイメージが変わりました。今後は積極的に使用していきたいと思います。

    Youtubeにアップされたスライドショーも観させていただきました。モノクロ写真がナイトレースの雰囲気を醸し出していますね。2.4リッターV8エンジンのサウンドが来年から聞けなくなってしまうのは残念ですが、エンジンでレースの良し悪しが決まるわけではないので、ファンとしては変化を楽しむ事が大切なのかもしれません。

    記事中の写真にハッキネン氏と浜島氏が写っていたのには驚きました。談笑しているようですが、お二人の交流は続いているのでしょうか。

    記事全体を通して、綿密な計画と行動力がひしひしと伝わってくるようで、筆者様のSingapore F1にかける情熱に引き込まれるエントリの数々でした。何よりも私が楽しく、エキサイトして一気に読んでしまいました。ありがとうございました。

    来年はマレーシア・セパンにも訪れる、かも?という事で、その際は熱中症にお気を付けください。

  2. Yoshida 様

    こんにちは。出待ち改め、パパラッチの同行者です。今年の成果は昨年ほどではありませんでしたが、ライコネンとウェーバーのサインをもらう事が出来ました。ハッキネン氏は私をパパラッチと気付いてないのか、私の横でご友人とずっと話しておられました。あまりに近すぎて、さすがの私もサインも写真もお願い出来ず、まさにパパラッチ写真になってしまいました。

    私も初めてのLCCでしたが、思っていたよりずっと快適でした。客室乗務員の方が飲食、免税品の販売、機内販売で忙しくされているせいか、飛行時間がこれまでより短く感じました。
    ぜひ一度お試しください。

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