Sound of Honda — Ayrton Senna 1989

アクセルやエンジンの動きを記録して解析する「テレメトリーシステム」のデータを元に24年前のエンジン音を蘇らせたそうです。この壮大なプロジェクトの実施場所は鈴鹿サーキット。1989年日本グランプリ予選でアイルトン・セナが樹立した世界最速ラップをトラック上に並べたスピーカーとLEDの光で再現したとか。スピーカーとLEDの位置は実際に走行したであろう、レコードライン上に設置しているように見えます。

kumaさんにこのサイトを教えていただきました。Aboutの動画も見応えがあります。

6 thoughts on “Sound of Honda — Ayrton Senna 1989

    1. この動画の素晴らしさを支えているのは制作した人のセンスとApple製品ではないでしょうか。LEDの光跡が際立つようにナイトレース風に夜間撮影になっていますね。制作現場でエンジン音と光を体験したいです。

  1. 鈴鹿は実際にF1を見に行ったことがあるからか、シケインでのシフトダウンやメインストレート、第一コーナーから裏の登りでの吹き上がっていくエンジン音を聞くと、実際に走っている情景が脳裏に鮮明に浮かんできます。実際に見て見たかったし、もっと大きなスクリーンと音響設備の中で聞けたらと思います。
    ジャガーe typeのV12の音やハーレー1200の音は心に響きます。ハコスカ2000GTもちょっと踏み込むと会話が出来ないほどうるさかったけど、ワクワクしたのを思い出します。減速するときの切ないほどの甲高い音も。
    音って大事なんだなぁと。

    1. モータースポーツの世界ではエンジン音はスピードと共に極めて重要だと私も思います。来年からF1マシンのエンジン回転数が低くなり、これまでのような甲高い音が聴けないとすれば残念です。マフラーの本数や径を減らすか小さくするなどして官能的な音を維持してもらいたいものです。

      この作品は、鈴鹿のレーシングシアターで上映するのではないかと期待しています。

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