First Amago with Zhus Rod 6’6″ #3 Split Cane Rod

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この前は釣りたくない魚が釣れてしまったので写真撮影も省略しましたが、今回、朱点がはっきりしないこの川に特徴的な初アマゴが新しいバンブーロッドで釣れました。フィッシングベストのポケットに入れて持参したカメラは2年前に入手した防水、防塵、耐衝撃設計のRICOH PX。釣行時と雨のモータースポーツ観戦時ぐらいしか出番がありませんが、久しぶりに使ってみるとなかなか写りが良い。防水ケースに入れてiPhoneのカメラを使うこともふと考えましたが、美しい渓流魚が棲息する山奥では電波は届いていないし、やはり防水カメラの方が良いかな。

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実際よりも大きく写っていますが、この川では標準的なサイズのアマゴ。

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Ayaのランディングネットの穴を拡げて自らリリース。元気なアマゴでした。

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この日も先行者が多数いて、釣れそうな場所では釣れない。魚が警戒しているか、釣り上げられてお持ち帰りされたかのいずれかだと思います。

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魚の目線でライズを待っていると珍しいものを見ました。フライサイズで言うと10番ぐらいの大きなカゲロウが一瞬、着水すると同時に、水中からアマゴが飛び出て来て見事に捕食。釣れる時はフライが水面に落ちた直後に釣れることが多いのはこういうことかと実感しました。フライが着水する前から魚は補食する体勢に入っているはずです。どのラインでフライを流すのかということももちろん大事ですが、それと同じぐらいにどの角度からフライを飛ばして水面に落とすのかということも重要なのかもしれない。

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信じ難いほど低価格なこのバンブーロッドは各パーツの品質だけではなく、性能面も特筆すべき点があります。性能を言葉で表現するのは容易ではありません。一言で言えば、全体的なバランスが良いということ。初めてバンブーロッドを使う人にとっても扱い易いロッドであると思います。6’6″と短いロッドなので、ロールキャストは不利。

3 thoughts on “First Amago with Zhus Rod 6’6″ #3 Split Cane Rod

  1. 筆者 様

     RICOHのカメラも、撮り味最高の画像ですね。シャープな絵でしたので「SONY」かなと思った位です。河川の方は少々渇水気味にもめげず、自然界のお魚さんは元気そうですね。

     素人知識で恐縮ですが、陽炎の毛針はどこかの解説で聞いた事があります。この針の作り込みは勿論、筆者様も書いていられますが、如何に本物が飛んで居る様にフライの竿を操るか?が「腕」であると。奥が深いですよね、針が芸術的なレベルで作れても、「腕」があってこそ、やっと魚と対峙出来る・・・。填まると怖い世界ですね、フライは。

    Jim、

    1. RICOHのコンデジは二台あるのですが、防水タイプのPX(安い方)は撮り方次第では結構、綺麗に写ります。

      魚の活性が鈍い時は、プロが巻いた完璧なフライ(毛鉤)を使ったとしても、使い方を誤ると全然、釣れません。逆に魚の活性が高い時は、少々不格好なフライでも使い方さえ間違わなければ、釣れます。フライフィッシングは毛鉤を自分で巻くところから始まり、釣り上げた魚をリリースする時点までの「過程」を楽しむ釣りです。魚を釣り上げることが目的ではないので、わざわざ効率が悪いと思われるフライを使ったりもします。

      1. 筆者 様

         その様な事を聞くと、コンデジもお値段だけでなく、TPOによって思わぬ「絵」を見せるモノなのだな〜と思います。

         やはりFishingの道は難しそうですね。釣り上げるであろう「魚」に思いを馳せ「毛鉤」を「あれや、これや」と思いを馳せ乍ら仕上げて、その効果を試し「釣果」を楽しみにして出かける。「坊主」と言う悔しさは、勿論、ある訳でしょうが、これが又「次回は・・」と言う「研鑽」に向かう・・止められなくなるでしょうね(笑)。既に作り溜めている「毛鉤」天候や気候によって「直感」で換えてみる・・・これも、又、醍醐味なのでしょうね。

         ルアーに凝っている方を知っていますが、これも、同じなのでしょうね。素人的な理解ですが・・・。

        Jim,

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