Shugakuin Imperial Villa

Shugakuin Imperial Villa

先日の桂離宮参観に続き、宮内庁が管理する修学院離宮を初めて訪れました。広大な敷地にある修学院離宮は、上中下の三つのエリアに分かれており、中でも上離宮にある浴龍池が壮大であると感じました。この日はSony DSC-RX100にも32GBのSDカードが挿入されています。

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同じ場所から同じ方向でNikon D7000でもズームインして撮影。

Shugakuin Imperial Villa

松並木に沿って中離宮から上離宮へと列をなして向かいます。正面に見える山も敷地内にあるそうです。参観ツアーの所要時間はおよそ1時間半。

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並木道の左右には田園風景が広がります。この田園も敷地内にあり、農作業をしておられる方は契約農家の方だそうです。

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視界には近代的な構造物が一つも見えない、まるで日本古来の田園の原風景を見ているような気がしました。

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浴龍池の二つの島を繋ぐようにして架けられた橋は非日本的で違和感があり、それだけに景色の中で際立っています。

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近付くとこんな感じで、F1韓国グランプリが開催されるサーキットにある橋と雰囲気が似ています。

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客殿、一の間にある杉戸には祇園祭の鉾が描かれている。

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奥に見える飾り棚(霞棚)は、桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚と共に天下の三棚と称されているそうです。

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窮邃亭の畳一段、高くした上段には御肘寄があります。窓の下には浴龍池が見えます。

先日、参観した桂離宮と比べると繊細さは欠けるけれども、より自然に溶け込む風景が楽しめると思います。修学院離宮を参観するには事前にオンライン等で申し込む必要があります。駐車場はないので、近くのコインパーキングを利用しました。

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