Katsura Imperial Villa

Katsura Imperial Villa

皇室用財産として宮内庁が管理する桂離宮を訪れました。去年7月に訪れた仙洞御所に次いで二つ目の施設見学になります。写真撮影が主な目的です。

Katsura Imperial Villa

桂離宮の庭園は維持と管理が素晴らしいの一言。完全性を究極まで追求した日本庭園。配置された石や植栽の多くに何らかの意味があるそうです。

Katsura Imperial Villa
皮付きの丸太と竹材で支えてある茅葺きの屋根。強風で倒れないのか心配になるほど華奢な構造。

Katsura Imperial Villa

池に浮かべた船が通れるように中央を高くした橋。必要最低限の橋桁で支えてある。

Katsura Imperial Villa

中央に見えるのは園林堂。本瓦を用いた屋根は桂離宮にある建物としては異質。

Katsura Imperial Villa

写真はすべてNikon D7000で撮影しました。同行者が使っていたSony DSC-RX100にはSDカードが挿入されていない状態でした。所要時間およそ1時間の参観が終わる頃になってやっと空シャッターを何枚も切っていたことに気付いたそうです。

桂離宮を参観するには事前にオンライン等で申し込む必要があります。

8 thoughts on “Katsura Imperial Villa

  1. 筆者 様

     良い所へおいでになられましたね。私、今現在までの人生の内で一度もここを訪れた事がありません。まさか、あの中まで参観出来るとは思いもよりませんでした。貴重なお写真をお見せ頂きありがとうございました。一生の内に奇禍があれば是非とも訪れてみたい所の一つです。

    Jim,

    1. 宮内庁が管理する仙洞御所、桂離宮、修学院離宮を訪れましたが、中でも桂離宮は造形美としての完成度が最も高いと感じました。スナップ写真程度の撮影は許可されるのですが、20名ぐらいのツアーから遅れたり、離れたりすることはできないので、施設の案内を聞きながらの撮影になります。皇室警備の方が一名、参観者集団に付いて来られます。後日、修学院離宮訪問時の写真も紹介させていただきます。

      1. 筆者 様

         修学院離宮・・行った事は無いのですが、私の記憶には「文」としてイメージが残っております。多分、筆者様も私と歳が近いので同じ国語の教科書を使っておられたかも知れませんが、確か中学の時か小学校の5〜6年生の頃、修学院離宮の中を散策した随筆が国語の教科書に載っていて、その時の先生が非常に懇切丁寧にその筆者の情景描写のよさ、そしてどの様な風景かを説明して頂きました。その事は、今でも何故か記憶に残っています。挿絵(モノクロの写真だったはず)も、その情景に合わせたものだったので、余計にイメージが強いのだと思っています。

         印象に残っているのは、昔の随筆なので今もそうかどうか?定かではありませんが、ここのお庭は「借景」をふんだんに利用した庭造りだそうで、非常に緻密な造園の計算によって出来ている・・・と言う様な内容が亜あったのを覚えています。私はこの時、初めて「借景」と言う言葉の意味を知りました(笑)。確か、庭の小道にはそれぞれ「名前」があった様に記憶しています。

         筆者様のお写真、楽しみにさせて頂きます。

        Jim,

  2. 桂離宮は修学旅行で行き、50前位に再び。僕はその時初めていい庭だと思いました。修学院も同じころに行きましたが、スケールの大きさと垣根越に見える風景に近代的なものがほとんど見えないことに驚きました。
    それにしてもSDが挿入されてなかったとはショックだったでしょうね。うちのカメラはSDが未挿入だとエラーが表示される設定にしています。その方がいいのでは。内蔵メモリーだと枚数があまりに少ないので、かみさんは予備のSDとバッテリーを布で作った小袋に入れてカメラにぶら下げています。この方法もいいかも。

    1. 修学旅行で訪問されたのですか。我々には近過ぎて、逆に修学旅行では皇居に行った記憶があります。宮内庁が管理する三つの施設を訪れましたが、私は桂離宮の繊細さに惹かれました。Sony DSC-RX100は内蔵メモリーが存在しないので一枚も撮影されませんでした。”No Card”の警告はありますが、無視したようです。これを口実にまた訪問しようと企んでいるようです。

      1. kuma-San、筆者様

         横合いから口を挟み,恐縮でございます。SONYのカメラって、今は「Memory Stick」ではなくて「SD」メモリー仕様なんですか?知りませんでした。私、完全に浦島太郎ですね(笑)。

         所で、全く違う話で恐縮ですが、つい一ヶ月程前、ボディーはCFカードで、それにMicro SDカード2枚挿しでセット出来る「優れもの」を見つけまして早速取り寄せました(と言いましても、このユニット未だ日本に居るのですが・・)。一応、無謀にもこのユニットを二セット購入し(@2,980円)、32GBのMicro SDメモリーClass10を二枚挿しにして、その応答速度をCanon EOS 7Dで試そうと各セクして居ます。Class 10のSDメモリーは台湾の方で準備して貰っていますので、来週初めには到着し、4月初旬には、その2枚挿しホルダーも到着予定です。一寸高価ですが、64GBのMicroSDの2枚挿しですと128GBですので、Class 10なら相当な連写も出来ますし(電池次第ですが<笑>)、これは面白いCFカード・アダプターだなと、ワクワクしております(EOS 7Dがこのメモリー容量を認識して、活躍するかは別の話ですが・・・)。

        Jim,

        Jim,

      2. kumaさん、筆者様

         Sony DSC-RX100を確認ししたら、メモリースティックも、SDも両方使える仕様なのですね。益々以て、私は「浦島太郎」ですね(笑)。おまけに画素子が私の新しい愛機、EOS 7Dよりも凄い!購入検討しようかな〜?と思いたくなります。親切な機能もあるので・・・。

        Jim.

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