MWSF 2009 Without "Stevenote"

来月のMacworldはAppleにとって最後の出展となり、基調講演はSteve Jobsではなく、SVPのPhil Schiller氏が担当するとの発表がありました。

過去12年間、年初のMacworld Expoで毎年Steve Jobsが基調講演を行い、新製品を発表してきました。今年はMacBook Airでした。去年はiPhoneでした。私も年初の楽しみとして、過去数年間は深夜にライブ実況をWebsiteで読み、起床すればQuickTimeでプレゼンの様子を確認するのが習慣になっていました。

トレードショーから撤退するという決定は、その理由を知れば十分に理解できますが、Steve Jobsが最後のMWSFで基調講演を行わないのはなぜでしょうか?その件に関しては一切説明がありません。革新的な新製品の発表はないから安心して、クリスマスショッピングを続けてくださいというメッセージなのか?あるいは、Steve Jobs引退に伴い、次のステップへの序章を示唆するものなのか?

いつかはこういう時がやって来るとは思っていましたが、残念です。HondaのF1撤退、SubaruとSuzukiのWRC撤退という知らせに加えて、年末にもう一つ大きな衝撃が走るとは…

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