I have done my job already!

11月17日〜19日までバルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催された2009年度マシンのテスト走行(シート争奪戦?)に佐藤琢磨がSTR3のコックピットに再び登場。トロロッソの来シーズンドライバーは未定。佐藤琢磨に加えて2008年度のドライバー、セバスチャン・ブルデーと新人セバスチャン・ブエミが参加。

17日月曜日のタイムは、
佐藤琢磨(1:20.763)
セバスチャン・ブエミ(1:21.071)

18日火曜日は、
佐藤琢磨(1:20.017)
セバスチャン・ブルデー(1:20.034)
セバスチャン・ブエミ(1:20.223)

19日水曜日は、
セバスチャン・ブルデー(1:19.839)
セバスチャン・ブエミ( 1:20.154)

非公式の結果ですが、タイムを見る限りでは新人ブエミが若干遅いということぐらいしかわかりません。F1公式サイトのインタビュー記事に、「やるだけのことはやった。後はチームの決定を待つばかり」という佐藤琢磨のコメントが掲載されています。セバスチャン・ブルデーも同様のインタビューで、「今回のテストはシート争奪戦ではなく、タイヤの比較テストが主な目的」と応えています。それと気になるのは、「チームは財政的な問題を抱えているので、速いドライバーが選ばれると言うより、(もちろん速さは必要だけれどそれに加えて)資金を持ち込めそうなドライバーを優先するのではないか」というコメント。

来シーズン、佐藤琢磨がトロロッソのマシンでF1復帰ともなれば、シンガポールGPは今年よりもさらに多くのファンが日本から観戦に行くのではないでしょうか。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.