Singapore GP 2008—Crossing the Border (Johor-Singapore Causeway)

Kotaraya Bus Terminal (FinePix F100fd f/12.0, SS1/300, ISO200)

現地ホテルからブログを更新する予定でしたが、宿泊したホテルではインターネット接続が毎分課金制だったので、ネット接続は断念しました。帰国後に記事を少しずつ書いて投稿します。来年以降にシンガポールGPに観戦旅行される方の参考になればと思います。私自身の備忘録でもあります。

宿泊先のホテルは、通常料金の数倍にまで暴騰したシンガポール市内ではなく、隣国マレーシアのジョホールバル(JB)です。国の政策なのか、チャンギ空港とJBとを直結する公共交通機関は存在しないようです。

Changi Terminal 3 (FinePix F100fd f/3.3, SS1/120, ISO400)

ANAはターミナル1に到着、すぐに入国手続きを済ませて、通関し、スカイトレインで新設のターミナル3に移動、直後に再度、スカイトレインでターミナル2に移動してMRTに乗りました。(2008年10月からANAはターミナル2に変更になったそうです。)ブギス駅まで分厚い緑のチケットを購入して地下鉄に乗車。降りた駅(英語ではalight)で改札口を出てからチケットマシーンにカードを挿入すれば、S$1.00の保証金が戻ってきます。このシステムの目的が今一つ理解できません。

ブギス駅からマレーシア行きのタクシーが集まるタクシースタンドまでは1ブロックで徒歩数分とのことでしたが、ここで道に迷いました。改札口を出てすぐに左方向へ行くべきところを逆に出たのが間違いの元でした。道に迷いついでにモスバーガーで軽い食事をして、その後、現地の人に尋ねながら、明らかに裏通りと思われるQueen St.のタクシースタンドへ。現地の人はRochorとか言ってましたから、ジョホールバルに行くと言わないと、わからないようです。

スタンド近くで「JBに行くのならホテルまでS$40でどうだ」と運転手らしき人から勧誘がありましたが、断りました。列に並んでいる青いタクシーに乗車しました。料金は同じS$40でしたが、ホテルではなく、コタラヤ・タクシースタンド(バスターミナル)までとのことです。乗車したタクシーはシンガポール国籍のタクシーであり、乗客を降ろす場所が定められているようです。マレーシアのタクシーに乗っていれば、ホテルまで送ってくれます。マレーシアの出入国カードを用意していなかったので、タクシーの運転手にカードをもらって、揺れる車内で記入。車内で記入する人が多いのか、車内灯は明るい蛍光灯でした。(前回、シンガポール航空で訪問したときは機内でシンガポールとマレーシアの両方の出入国カードを配っていましたが、今回はANA機内でマレーシアの出入国カードを入手することができませんでした。)

タクシーから降車することなく、シンガポール出国、マレーシア入国を済ませ、コタラヤで現地のタクシーに乗り換えて宿泊先のHyatt Regencyへ向かいました。料金は10リンギット。料金メーターがないタクシーですから乗る前に交渉しなければなりません。と言っても7〜10リンギットぐらいです。

チャンギ空港を出たのが夕方6時頃、ブギス駅周辺で食事を済ませて、重い荷物を転がし、道に迷いながらタクシーに乗車し、国境を越え、ホテルに到着したのが9時半頃でした。意外と早く宿泊先に到着しました。道に迷わなかったら8時頃には到着している筈です。

このホテル(Hyatt Regency)に3泊しましたが、朝食以外は人に勧めることはできません。5つ星になっていましたが、甘く評価したとしても3つ星程度だと思います。設備が老朽化しているのか、バスタブの排水、シャワーとバスタブの切り替えががうまくできないというハプニングがありました。壊れたドレンプラグはドライバーで引き抜いてもらいましたが、応急処置のようで、修理する気もないようでした。仕方なく、3日間はシャワーだけ使用しました。自宅でもシャワーだけですから特に不便は感じませんでしたが。テレビが全く写らない部屋でした。

Roti Prata (FinePix F100fd f/3.3, SS1/70, ISO400)

ホテル周辺に煌煌と輝く「食堂」が一軒、とにかく入ってみました。これはナンだ?ナンのようでナンではない。カレーソースをつけて食べるようです。ナイフがなくてスプーンとフォーク。本来は手でちぎって食べるのでしょうか?後で調べてみると、これはマレー料理ではなく、インド料理だそうです。シンガポールにもありました。ということはやっぱりナンだな。

まずくはなかったですが、決して衛生的とは言えない大衆食堂でした。現地の人はココアのような何やら甘そうなものを飲んでいました。それとこのナン。

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