Trim Board Painting

page0_blog_entry203_1これは何とかしないといけません。再塗装後、もうすぐ2年になりますが、白い塗料を塗ったトリムボードの塗膜が去年から剥がれています。1年も持たなかったということです。2年前の再塗装に使用した塗料はアクリルシリコン系の合成樹脂水性塗料、ハピオパワーの白です。白は汚れが目立ちやすい上に、塗膜が剥がれやすいです。本来は塗膜を形成するタイプの塗料ではなく、キシラデコールのような木目に浸透するタイプのものが良いのですが、白がありません。

トリムボードは今回で3度目の塗装になります。今回はアサヒペンの油性スーパーコートのティントベージュを用意しました。ハピオパワーと同じアクリルシリコン系の塗膜を形成するタイプの塗料ですが、「2倍長持ちの次世代塗料」という宣伝文句に惹かれて買ってきました。page0_blog_entry204_1ガレージ正面のトリムボードをアサヒペンの油性スーパーコートで再塗装しました。剥がれかかった古い塗膜をパッドで剥がし、養生テープを周囲に貼れば、後は刷毛で塗るだけ。ついでに東側の窓周囲の自作ボードも塗装しました。南側のガレージ正面と東側の塗装の劣化状態がひどく、今回は西側と北側は再塗装していません。太陽光、紫外線が当たる面の劣化が著しいです。

ちょうど、塗り終えた頃に雨がぽつりぽつり降り出しました。油性にしておいて良かった。スーパーコートは水性と油性の両方が販売されています。油性でも溶剤の臭いがほとんど気にならなかったです。本当に油性なのか?疑いたくなるほど扱いやすい塗料でした。手に付いたペンキが水で落ちなかったので、油性なのでしょう。ペイント薄め液を使えば容易に落ちました。紛れもなく油性です。今回使用したティントベージュ、落ち着いた色で良い感じになりました。

page0_blog_entry204_2(2008年5月14日追記)写真ではわかりにくく、今回再塗装したトリムボードの部分は白に見えますが実際はベージュです。翌日、雨が上がり写真撮影できるようになりました。塗膜は硬そうです。宣伝文句通りの耐久性があるかもしれません。結果は一年後に報告します。

ガレージ北側に回り、よく確認したところ、正面ほどひどくはないもののトリムボードに塗った白のペンキ(ハピオパワー)がやはり劣化しており、一部塗膜が剥がれていました。スーパーコートが余っているので北側も近いうちに再塗装します。

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