43歳のMichael Schumacherは今季限りでF1を引退すると鈴鹿で発表したそうです。来季からMercedesのドライバーはMcLarenから移籍するLewis HamiltonとNico Rosbergになります。Schumacherは2006年以来、二度目の引退発表になります。高温多湿2時間レースとなった持久力勝負のシンガポールで限界を感じたのかもしれません。そのシンガポールGPで起こした追突事故のため、鈴鹿では10グリッド降格の罰則が科せられています。
明日から始まる日本グランプリを前に引退を発表したことで、鈴鹿での見方も変わってきます。Schumacherには最後の鈴鹿を思う存分、楽しんでもらいましょう。明日のP1とP2はオレンジのヘルメット撮影会になりそうな予感。
我々がF1現地観戦を始めたのが2006年の鈴鹿ですからあれから6年。鈴鹿ではまだ自由席があった頃で、日曜だけ観戦に出かけるという、今から思えば勿体ないことをしていました。去年と今年は金曜だけ。一昨年はシンガポールと鈴鹿を連チャンでフル観戦したら体力的にえらいことになりました。
シューマッハがデビューしたころは暴れん坊で今のマルドナードみたいだった。最近はどのスポーツもメディカルサイエンスが高く、経験と体力が備わったベテランが活躍している。かつては４０歳のF1レーサーなんてありえなかった。他のスポーツに比べてモータースポーツは技術進化に対応しなければならないし。
多くの世界で年寄りが居座っていてはいいことは無いと思う。関わっていくことは必要だが、主役はどんどん若い人にチャレンジしてほしい。
なかなか若い優秀なドライバーが現れないですね。観る人もそうですが、ドライバーの年齢層が高く思うのは、やはり居座っているためでしょうか。しかし、Schumacherはおじさん代表として体力の限界までよくやっていると思います。
筆者 様
靴屋のマイスターのミカエルさん（意味が分からない方、済みません）も、とうとう引退なのですね。寂しい事です。こんな哲学者、カントの様な走りをするドライバーは稀代、希な存在だと、素人の私でも思います。靴の一針一針を縫う様に確実にコースを把握し、どんな靴でも縫い上げる、コースのステッチトラッカーの才能はやはり「マイスター」です。
Jim,
確かにJimさんが言われるように、鈴鹿サーキットのレイアウトが全くわかっていないMaldonadoとマイスターを一緒にしたら叱られそうです。（Maldonadoは鈴鹿サーキットが8の字状に交差していることを知らないドライバーのようです。FUJI Nextの番組で、ドライバー数名にシンガポールで描いてもらった鈴鹿サーキットのコース図が紹介されました。）
表現を間違えましたね、申し訳ありません。
明日はカムイがトラブルにならずに上位に入って欲しいと願うばかりです。来年はドライバーからも日本が消えるのでしょうか。