Vintage Storm Lures

STORM SHORT WART

メルカリ出品27点目から29点目を紹介します。オールドルアーに関しては何が売れて何が売れないのか、今一つ、わかりません。先日、紹介しましたbagley’sに関しては、木製(バルサウッド)ルアーに拘り、遠投しやすいように体内に鉛の重りを入れ、リグやラインアイの素材にも気を遣い、さらに塗装が美しいという特徴があります。大量生産に不向きな米国製bagley’sが高値で取引されるのは理解できます。しかし、このStormブランドのルアーは?

STORM SHORT WART

The Storm Companyは1964年に設立され、Wiggle WartやHot ‘N Tot、Chug Bugなどのクラシックルアーを製造していましたが、1990年代後半にフィンランドのThe Rapala Companyに買収されます。私がStormのプラスチック製クランクベイトを入手したのは、1990年代初頭なので、いずれのルアーもラパラ買収前のオリジナルということになります。英語ではpre-Rapalaと言うそうです。

STORM SHORT WART

このオリジナルのルアーがコレクターの対象になっているようで、異常な高値で取り引きされることもあるようです。例えば、このSHORT WARTの箱付き色違いがeBayで送料別8千円とか。金型さえ用意すれば、大量生産も可能な樹脂製のルアーなので、私にはその価値が理解できません。親会社のRapalaブランドのオールドルアーは実際に釣り場で使用する人が多いのに対し、Stormブランドのオールドルアーはコレクションの対象だそうです。

THIN FIN FATSO

28点目は同じStormのオールドルアー、Thin Fin Fatso。こちらも樹脂製、ラトル入り。Short Wartがリップを含む体長62ミリの小型であるのに対し、Thin Fin Fatsoは、リップを含む体長が83ミリの中型。

THIN FIN FATSO

色によって相場が上下するようですが、私が所有するShort WartとThin Fin Fatsoはいずれも虎柄で、側面から腹部にかけてはイエローからオレンジになっています。ラパラ買収後は復刻版が製造されていないそうなので、容易にオールドルアーであると判別できます。

RATTLIN’ THIN FIN

29点目はStorm樹脂製、ラトル入りのクランクベイト、Rattlin’ Thin Fin。背中が青い鱗、側面から腹部にかけてはこの時代のStormルアー共通なのか、イエローからオレンジになっています。体長66ミリ。

RATTLIN’ THIN FIN

Stormのオールドルアーは目が立体的に加工してあり、これも特徴の一つかもしれません。最も特徴的なのは、リップとボディーが一体化していることでしょうか。3匹、紹介しましたが、ラトルのガラガラ音はそれぞれ異なります。

7月19日追記:28点目のThin Fin Fatsoは出品直後に複数の「いいね」をいただきました。3点の中で最も人気があり、今にも売れそうでしたので、価格を再設定しました。それでも数分後にFatsoのみ、売れましたので、リンクを削除しました。

7月20日追記:27点目のSTORM SHORT WARTが売れましたので、リンクを削除しました。

Gion Matsuri 2019 — Part 1

フォルクス北山通店でランチ後、すぐ近くの駐車場に車を駐車して、地下鉄で四条駅まで。今回、利用した駐車場は土日祝日関係なく、24時間最大料金が400円でした。出入りする際に段差があるので、最低地上高が低い車は底を擦るかもしれません。

前祭の宵々山準備中で賑わう四条通を東に進み、去年の8月25日にオープンしたApple Shijo Takakuraに久しぶりに入店。

興味本位で店員さんにiPhoneの下取り価格を尋ねてみました。SIMフリーiPhone SE 64GBは¥3,000、SIMフリーiPhone 7 32GBは¥18,000とのことでした。SEはメルカリに出品した方が高く売れそう。Appleの下取り価格は容量に関係なく、機種ごとに一律だったはずですが、応対した店員さんによると、現在は容量に応じて価格が異なるそうです。

数少ない喫煙スペースは宵々山の夕方5時半になると、閉門するそうです。四条通の向かい側に見えるのは長刀鉾。

毎年、祇園祭の宵山や宵々山は我々にとってはシンガポールGPの予行演習になっていますが、今年は妙に涼しいので、演習にはなりません。

予行演習として試すのはカメラ機材、カメラバッグ、サンダル、スニーカー、そして我々の体力。

蒸し暑くはなく、早めに帰宅したので体力は試すことができませんでした。来週の後祭で再度、確認します。

Gion Matsuri 2019 — Part 2へと続く。

macOS Catalina 10.15 Public Beta 3 (19A512f)

本日、容量6.82GBのmacOS Catalina 10.15 Public Beta 3 (19A512f) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。今回のアップデートは差し分のアップデートではなく、macOS Catalinaのフルインストールだったのでいつもより時間を要しました。

また、ボリュームのルート上にあるファイルが削除されるとする以下の警告が表示されました。”Macintosh HD” contains files on the root of the volume. If you continue installation, these files will be deleted.” この警告を無視してインストールを続けましたが、何もファイルは削除されなかったようです。

  • Sidecarは依然として機能しない。有線接続時もiPad mini 4をAir Play及びSystem Preferences… > Sidecarで認識しなくなった。(同様の不具合がApple Developer Forumsで多数報告されています。)
  • Photosでディバイス(SDカード)を取り出すボタンが機能しない問題は未解決。(Finderの取り出しボタンは機能する。)

bagley’s Balsa B#1

bagley’s Balsa B #1

メルカリ出品26点目はバルサウッドに拘るBagley Bait Companyが製造したクランクベイト、Balsa B#1。BagleyはJim Bagleyが1954年にフロリダ州で創業したルアーメーカーですが、Jim Bagleyは1988年に引退し、2010年にはRapalaグループの傘下に入ります。

bagley’s Balsa B#1

私がルアーフィッシングを始めた1990年頃には厳格な品質管理を徹底していた創業者がすでに会社を売却しており、工場がフロリダ州からドミニカ共和国に移転したそうです。コレクターの間では米国製のルアーに人気があり、高値で取り引きされることもあるとか。

bagley’s Balsa B#1

90年代初頭に私が入手したルアーは工場移転前後の過渡期に製造されたものだと思われます。米国製かドミニカ共和国製かを見分ける最も簡単な方法は、ルアーの背面や腹部に”ORIGINAL”と書いてあるかどうかを調べることです。”ORIGINAL”と書いてあれば”ORIGINAL”の米国製ではない、という矛盾があります。日本語で言えば、「元祖」でしょうか。「元祖」ではないので、わざわざ「元祖」であると示さなければならないのと同じ。

バグリー製ベイトの熱心なコレクターである、colors of the bagley’sの管理者、Mike Metzler氏によれば、”ORIGINAL”にも例外があるそうで、それは日本市場向けにフロリダで製造されたルアーに、”OFT Original”の刻印がある場合だそうです。

さらに、アポストロフィーSがない”bagley”の刻印がリップにある場合はドミニカ共和国製だそうですが、これにも例外があり、Bang-O-LureとBang-O-Bではリップ以外の場所にSがない”bagley”の刻印があるそうです。

Mazdaspeed Roadster (NB8C) A-Spec 1/24 Model Cars (Aoshima)

メルカリ出品25点目はアオシマ文化教材社製Mazdaspeed Roadster A-Specツーリングキット2台セット。プラモデルの場合は箱が大きいので、送料が占める割合がどうしても高くなります。そこで、2台まとめてセット販売することにしました。1台でも2台でも、らくらくメリカリ便なら80サイズ(5kgまで)となり、送料は800円です。

The Best Car GT MAZDASPEED ROADSTER TOURING KIT A-SPEC

赤い方はフロントスポイラー、サイドスカート、リアウィング、リアスカートのエアロパーツに、ヘッドライトフィニッシャー、アルミホイールMS-03を装着。

S PACKAGE Ver. R MAZDASPEED TOURING KIT A-SPEC

黒い方はスポーツドライビングメーター、ロールバー&プロテクター、アルミホイールMS-03、スポーツシートを装着。

値下げ交渉に応じて、2台セットを送料込み¥4,000にしたら、出品直後に売れました。手元に残る売り上げは、4,000(販売価格) – 400(10%手数料) – 800(送料)で¥2800になります。

Vintage Heddon Baby Lucky 13

メルカリ出品24点目はHeddon Baby Lucky 13。ヘドンのオールドルアーは高値で取引されることが多いので、今回は強気の価格設定をしました。

現行品を含む比較的新しいルアーとの見分け方が難しく、コレクターなど、その道の専門家でなければ正しい判断ができません。最もわかりやすいのは、トレブルフックの材質と形状です。現行品のものとは明らかに違います。

ボディーの形状や塗装、刻印に使われている字体から製造年代を特定するにはそれなりの知識が必要ですが、私にはそのような知識はありません。材質が木なのか、プラスチックなのかもわからない状態です。

確実に言えることは、1990年代初頭に私が釣具店から入手したことなので、30年近く前のオールドルアーであることは確かです。

Lucky 13が世に出たのは何と100年前の1920年だそうで、トップウォータールアーとしての形状を大きく変えることなく、今なお現行品が作り続けられていることが驚異的です。

Apple Jewel Changi Airport Opens

シンガポール、チャンギ空港に隣接する大型ショッピングセンター、Jewel施設内にシンガポール2号店が本日、オープンしたようです。上の動画は昨日のメディア向け内覧会の様子だと思われます。

Apple Orchard Road, Shot on September 16, 2017

2年前にオープンしたシンガポール一号店で、テンキー付きのMagic Keyboardを購入した際に応対してくれたジーニアスが昨日の動画に映っています。

Apple Orchard Road, Shot on September 16, 2017

およそ2カ月後の9月19日(木)にチャンギ空港に到着したら、真っ先に訪問する予定です。

Rapala Shallow Fat Rap

メルカリ出品23点目はRapala Shallow Fat Rap 4点とラトル入りFat Rap 1点のルアー5点セット。SFR-7は手元にある、状態が良いものすべて、まとめて売り切る予定です。

いずれも90年代初頭にBass Pro Shopsから個人輸入、または釣り場で現地調達したものです。ルアーフィッシングを始めた頃はスピニングリールでラパラのジョイントッドミノーなどを主に使用していましたが、ベイトリールに変更してからトップウォーター専門に移行するまでの間は、ある程度の重さがあるスピナーベイトやクランクベイトも頻繁に使用していました。

Shallow Fat Rapはキャスティング時に空気抵抗を受けにくい形状なので、より遠くに投げることができました。また、名称が示すように、深く潜ることもないので、根掛かりになることも少ない。総合的に判断して、よく釣れる優れたルアーという印象です。

大量生産に不向きな木製ルアーを多く製造するRapalaらしいルアーではありますが、中古品の相場はなぜか低めです。ブラックバスはよく釣れますが、コレクターを釣ることはできないということかもしれません。

Vintage Heddon Baby Chugger

Vintage Heddon Baby Chugger

メルカリ出品22点目(オールドルアーとしては4点目)は30年近く前に入手したトップウォータールアー、Heddon Baby Chugger。1990年代前半当時、ルアーやリール、ロッドなど、釣具の多くはアメリカのBass Pro ShopsやCabela’sから個人輸入していました。(現在ではBass Pro ShopsとCabela’sが合体しているようです。)

Vintage Heddon Baby Chugger

当時はインターネットが普及していない時代ですから、通販用のカタログを取り寄せて、手書きの注文用紙をファクシミリで送信し、購入した商品の発送は基本的には船便でした。代金の支払いはクレジットカード。

Vintage Heddon Baby Chugger

しかし、ヘドンのルアーに関してはなぜかアメリカからの個人輸入ではなく、国内の釣具店で買っていたように記憶しています。

Vintage Heddon Baby Chugger

1995年頃にルアーフィッシングからフライフィッシングに転向してから、ルアーのことは疎くなってしまい、何が売れて何が売れないのか、さっぱりわからなくなりました。Heddon Baby Chuggerの写真撮影を済ませて、専用のMERCARI Appではなく、ウェブサイトから出品してほんの数分後に売れました。

ルアーはこれまでにHEDDON TINY TORPEDO、HEDDON TEENY TORPEDO、LUHR-JENSEN JERK ‘N SAMの3点を出品しましたが、2週間近くが経過しても売れずに残っている状態です。30年近く前の古いヘドンで送料込み千円台なら即売かと考えましたが、売れないので、今回のBaby Chuggerも相場よりも安い、送料込み千円台に設定したら、出品直後に売れるという不思議。これまでの経験からまとめてみると、

  1. 希少価値があり、需要が多いブランド品は、売り手にとって不要なものでも高く売れる。(私にとってルアーはすべて不要ではあります。)
  2. 希少価値があっても、需要が少ないブランド品(例えば、LUHR-JENSENなど)は、その存在すら広く知られていないのであれば、安くても売れない。
  3. 需要が多いブランド品(例えばHEDDON)であっても、復刻版や現行品であると見なされれば、希少価値がないことになり、安くても売れない。

HEDDON TINY TORPEDOとHEDDON TEENY TORPEDOの場合は、上の3に当てはまるのではないかと思います。復刻品や現行品であると見なされないよう、タイトルの頭に”VINTAGE”を付けて、価格設定を再考します。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150 1/43 Scale

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

メルカリ出品21点目(ダイキャストミニカーとしては6台目)は、フランスのsolido製、OLDSMOBILE TORONADO。ミニカーは1967年〜1973年まで販売されていたそうです。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

実車は1966年に発売。大量生産されたアメリカ車としては、初めてFFが採用されたそうです。7リッター、V8エンジン搭載の6人乗りクーペ。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

ドアを開けると室内灯が点灯する仕組みですが、電池切れのため、試していません。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

このミニカーも1960年代後半に母が入手したものですが、ボタン電池を入れて室内灯を点灯させた記憶がないので、ひょっとしたら一度も点灯させていないのかもしれません。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

残念なことにステアリングホイールが欠落しています。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

ポジドライブのビス2本で固定されていたので、分解して綺麗にしました。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

変わった構造のサスペンションですが、製造後52年が経過してもまだ機能します。

solido OLDSMOBILE TORONADO Ref. 150

フランス本国のebayでは箱付き€300、箱無しでも€150とか、相場はかなり高めのようです。

ポスト投稿時に以下のサイトを参考にさせていただきました。
solido collection ref 150 Oldsmobile Toronado
1/43cu.in. ’60年代の前衛—Solido ’66 Oldsmobile Toronado


mineo A Plan

Singapore GP 2018

シンガポール在住のTOMOMIちゃんが一時帰国中とのことで、およそ10カ月ぶりに再会しました。機関銃の如く、喋り続けるTOMOMIちゃんとの会話で最初の話題は、一時帰国中にiPhoneで使用するSIMのことでした。

カプリチョーザ草津エイスクエア店 ピッツァマルゲリータ半額デー

先月に帰国して真っ先に京都駅前の家電量販店で、MVNOのmineoが販売する、au回線を利用したAプラン、シングルタイプ(3GB)のSIMを契約したそうです。通話はスカイプ、FaceTime、Lineを使い分ければ、音声通話ができるデュアルタイプでなくても事足りるとのこと。基本料金はAプラン、3GBで月税別900円なので、長期帰国する人にとっては外国人観光客向けのSIMよりも安いとか。

Starbucks Kusatsu A-Square

ちょっと気になったのがテザリングができるのかどうかということで、調べてみると、現在ではdocomoのDプラン以外でも、auのAプランや、去年の秋から始まったSoftBankのSプランでも、テザリング対応だそうです。

私の紹介用URLはこちら。mineoデュアルタイプを検討している方、どうぞご自由にお使いください。

iPadOS 13.0 Public Beta 2 (17A5522g)

本日、容量597.4MBのiPadOS 13.0 Public Beta 2(17A5522g)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、64GB iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularにインストールしました。

  • SidecarはWi-Fi接続では依然として機能しない。(同様の不具合がApple Developer Forumsで多数報告されています。)
  • iCloudとの同期が不安定なようで、MacBookにインポートした画像ファイルがiPhone 7、iPad mini 4にMy Photo Stream経由で安定して同期できない。