Daniel Ricciardo Flying Lap

間もなく2016 Formula 1 Grand Prix of Europeが、世界最大の内陸塩水湖であるカスピ海に面するアゼルバイジャンの首都、バクーで開催されます。海抜マイナス28メートルにあるバクーは、首都としては世界で最も低い位置にあるそうです。Red Bull RacingのDaniel Ricciardoがシミュレーターを使って、この市街地サーキットを紹介しています。シケインに差し掛かると、「たぶん、誰かここでクラッシュするで、僕でなければ良いけど」と言ってます。

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ベルギーのスパ・フランコルシャン(全長7.004km)に次いで2番目に長い全長6.003km、20コーナー、反時計回りのこのサーキットもHermann Tilkeの設計によるものだそうです。2.2kmのホームストレートともう少し短いバックストレートがサーキット東側にあり、世界最速のストリートサーキットになるだろうと予想されています。ラップタイムは1分40秒台になるかもしれないそうです。ユネスコ世界遺産に登録されているバクー旧市街を周回するサーキット西側が見所かなと思います。特にT8からT12にかけてのシケインが面白そう。ピット手前にも危険なシケインがあるようです。

ランオフエリアが少なく、危険極まりないサーキットのようで、セーフティーカーの出動率がシンガポールGP並みに高くなりそうな予感がします。

サポートレースのGP2 P1がすでに始まっています。

追記:P1中に旧市街周回部分にある下り坂のT15でDaniel Ricciardoが初クラッシュで赤旗中断。上のサーキット解説動画でT15を上手く回ればラップタイムが大きく変わるというようなことを言ってました。

Hotels We’ve Used on the Race Weekend


Year Friday through Sunday 主観的評価 Booking.com Review Score コメント
2008 Hyatt Regency (JB), Puteri Pacific (JB) ★★★★ Good 7.5 シンガポール国内のホテルが高騰したので、隣国マレーシアのジョホールバルにあるホテルを利用。国境を越えるタクシーを利用しても安上がり。主観的評価は2008年当時のHyatt Regency。去年、木曜に一泊したPuteri Pacificを評価すれば★一つ。
2009 Amara ★★★ Good 7.9 Tanjong Pagar駅から徒歩3分。チャイナタウンに近いビジネスホテル。
2010 Goodwood Park ★★★★ Excellent 8.6 オーチャードの老舗ホテル。1階の部屋に宿泊したらカビの匂いがした。
2011 Ritz-Carlton Millenia Singapore ★★★★★ Wonderful 9.1 パドックに最も近い五つ星。ドライバーや世界のセレブと同じホテルに宿泊できるチャンス。
2012 Ritz-Carlton Millenia Singapore ★★★★★ Wonderful 9.1 パドックに最も近い五つ星。Zone 3、4チケット所持者はゲートが遠い。
2013 Pan Pacific Singapore ★★★★★ Excellent 8.9 T6に隣接する五つ星ホテル。サーキットトラックに面した部屋なら夜景が素晴らしい。改装後にバルコニーがなくなった。
2014 Marina Mandarin ★★★★★ Very Good 8.4 サーキットトラック内側にあるのでどの部屋からもトラックが見える。バルコニーから観戦できる。
2015 Fraser Place Fusionopolis ★★★★★ MRT One-North駅上に立地するアパートメント形式の五つ星ホテル。現在は経営者が変わり、Citadines Fusionopolis Singaporeになっている。

Booking.comのレビュースコアは我々の主観的評価に近いものがあり、参考になります。スコアが8.0以上であれば、満足保証。8.0を下回り、”Good”になると要注意。シンガポールの五つ星ホテルで最もスコアが高いのは9.2のRaffles Singapore。9.1のFour Seasons Hotel SingaporeとThe Ritz-Carlton, Millenia Singapore、Hotel Vagabond Singapore — Heritage Districtが続きます。

swissôtel

今年は木曜にクアラルンプールからシンガポールに入国し、都会のオアシス、Hotel Fort Canning Singaporeに一泊後、金曜からClarke QuayにあるSwissôtel Merchant Courtに3泊連泊する予定です。去年はコンサートを最後まで観てからゆっくりと休憩しながらMRTでホテル(Fraser Place Fusionopolis)に戻ろうとしたら、終電に乗り遅れそうになりました。Google Mapsによると、Swissôtel Merchant Courtなら4番ゲートから徒歩で12分。

Apple iPad Camera Connection Kit and Lightning to 30-pin Adapter

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Lightning to 30-pin Adapterを経由してApple iPad Camera Connection KitでSDカードから画像ファイルをiPad mini 4に転送しました。この組み合わせでCamera Connection Kitを使用するのは初めて。アダプターを使用しているのでシリコンケースは取り外す必要があります。

iPad Camera Connection Kitは今から6年前の2010年6月に初代iPadと同時に購入しました。RAWファイルもiPadに取り込めるので、主に外出時に撮影した画像ファイルをチェックする目的で使っていた記憶がありますが、読み込み速度に問題があり、しばらくすると使わなくなりました。

iPad mini 4なら大きなRAWファイルの読み込み速度が特に遅くなることもなく、問題なく、使用できることがわかりました。しかしながら、iCloudでのバックアップをオンの状態にしておくと、iCloudの容量がすぐに不足気味になるので、やはり主目的はiPad mini 4のより大きなRetinaディスプレイでの画像チェックになります。帰宅後にiMacのPhotosに読み込んだら、iPad mini 4の元ファイルは削除するのが賢明。My Photo Streamをオンにしておけば、削除した画像ファイルをiPad mini 4でも閲覧できます。

現在もiPad Camera Connection Kitは販売されているようですが、これから入手するのならLightning to SD Card Camera Readerをお勧めします。

Flight To Singapore From Kuala Lumpur Has Been Booked

クアラルンプールからシンガポールまでの便をオンラインで予約しました。受託手荷物20kg + 0kgと手数料、空港利用税、物品税を含む2名分の運賃合計はMR159.00でした。運賃は出発国通貨での支払いとなります。MR1 = ¥26で計算すると、およそ¥4,130でした。(一人当たりはおよそ¥2,065)20kgの受託手荷物込みでこの価格は、国境を越える長距離バスの運賃よりも安い。去年はクアラルンプールからジョホールバルまで、30kgの受託手荷物込みで2名分の運賃がRM178.56(¥4,927)でした。今年は二人で受託手荷物20kgを目指します。

クアラルンプール(KLIA2)出発が9月15日(木)の11:55、チャンギ空港到着が13:00のAK711便。今年は一部のドライバーと同じ木曜の午後に現地入りすることになります。これまでの経験から推察すると、ピットクルーなどのチーム関係者は火曜か水曜、ドライバーは水曜か木曜、報道関係者も水曜か木曜、チーム代表などの大御所は木曜か金曜、BernieレベルのVIPは土曜か日曜に現地入りすることが多いです。但し、AirAsiaで現地入りするチーム関係者は、Tony Fernandesを除き皆無だと思います。

IMG_0317予約したAK711便が予定通りに運行しているのか、FlightBoardで確認してみたら、なぜか欠航になっている。こういうこともあるので、旅行時は世界各地の空港の運行状況をリアルタイムで表示しれくれる電光掲示板Appは必須のような気がします。空港名と出発または到着かを選んで、調べたいフライトをタップすれば、ターミナルとゲート番号に加えて機体名もわかります。定刻通りか遅延があったのかも。

空港の近くに航空機の写真を撮りに行く時も、機体名がわかるので、このAppは重宝しています。

Formula E Singapore ePrix 2017

2016〜2017年のFIA Formula E暫定スケジュールに第6戦Singapore ePrixが2017年4月22日(土)開催で掲載されています。レーストラックは未定ですが、F1用のMarina Bay Street Circuitを改造して全長が規定の3.5km以内に収まるようにレイアウトするのではないかと予想されます。赤道直下で常夏のシンガポールですから、F1と同様にFormula E初のナイトレースにするとの噂もあります。となれば既設の照明設備が使えるようなコースレイアウトで、ストレート部分が規定の600mを超えないようにするレイアウトを考えれば良いわけですが。

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Marina Bay Street Circuit 2015 Layout

F1と同じ反時計回りのトラックと仮定すれば、ピットがある東側半分を利用し、T17とT18の間にあるフローティング・プラットフォーム前の常設グランドスランドを活用できるような改造が好ましい。理想としてはT6とT16とを結ぶルートがあれば良いですが、この辺りは大型ショッピングモールのMarina Squareがあるのでこの施設を分断することはできない。T7手前のRaffles Linkを左に曲がり、T14とT15の間に繋げるルートも考えられますが、規定のトラック全長3.5kmを超えそう。全長を短くするにはT5にシケインを作り、シンガポールフライヤー敷地内を通してRaffles Avenueを西に向かってT16に繋げるという案もあります。

Singapore ePrix 2017はまだ暫定スケジュールに載っているだけであり、サーキットトラックも未定の状態なので、マリーナベイ周辺ホテルは今なら閑散期の宿泊料金で予約できます。しかし、4月22日の開催を見込んでホテルを仮押さえする人が多いのか、通常の閑散期と比べると需要が高くなっています。まだ予約できないホテルも多いです。

初開催となるSingapore ePrix 2017にわざわざ国外から観戦に行く価値があるかどうか、判断は難しいところです。ナイトレースとなれば、レース自体はつまらないものであったとしても、F1ナイトレースと同じような光景になるでしょうから、それなりに価値はあるかもしれません。

Refund of Red Bull Air Race Chiba 2016 Saturday Single Day Tickets — Part 2

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本日、チケットを購入したLawson店舗に設置してあるLoppiで、中止となったRed Bull Air Race Chiba 2016の予選1 Dayチケットの代金払い戻しの処理を完了しました。前売りチケット代金の払い戻しは購入店舗でのみ可能であり、Loppiが発券する申込み券とチケットをレジに持って行き、チケットのバーコードをレジでスキャンしてもらう必要があります。チケットは回収されますが、発券手数料¥216は払い戻しされます。追記:グッズ付き1 Dayチケットを購入した人も満額が払い戻しされるようですから、グッズを無料で貰えたことになります。

16桁の払い戻し番号をFlickrで公開してしまっていたので、少々の不安はありましたが、問題なく¥5,000のチケット代金 x 2枚分と発券手数料を回収することができました。オークションサイトでチケットを転売していた人も多数おられます。払い戻し対象のチケットには発券店が記載されているので、そのお店に行けば払い戻しの処理を行うことができるはずです。但し、発券店が遠方にある場合はちょっと困ったことになるかもしれません。

Restoring An Old Bamboo Fly Rod — Part 2

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7"

元はこのような赤いスレッドがスネークガイドを固定していました。細めに切ったマスキングテープはガイドの位置を記録するため。スレッドは恐らくニス塗りで固めてあったと思われますが、半世紀も経過したのでコーティングは剥がれています。

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7"

古いスレッドを取り除くと下地は塗装されていないように見えます。薄い色の絹糸を巻いて透明にすると、この部分が目立つと困るので、ニス塗りすることにしました。

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7"

ニス塗りすると目立たなくなりました。

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7" (Restored)

絹糸を巻いてFlex Coatを塗布すればレストアは完成。

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7" (Restored)

フェルール近くの飾り巻きの部分はオリジナルの赤いスレッドを残し、Flex Coatのみ塗布しました。

Sport King Bamboo Fly Rod 3pc. 8'7" (Restored)

アメリカで購入したこの古いバンブーロッドは8’7″と長くて重く、日本では一度も実地で使用したことがありません。適合するフライラインは恐らく5番とか6番で、サーモンやスティールヘッドを対象とする竿だと思われます。この竿でロングキャストするのは容易ではありませんが、キャスティング練習には適していると思います。このロッドで狙い定めた遠くのポイントにフライを落とすことができれば、他のたいていのロッドは容易に扱えるようになるでしょう。

Jimny Shimmy

shimmyとは辞書の定義によると、”an abnormal vibration especially in the front wheels of a motor vehicle”とのことで、走行距離が長い四輪駆動のSuzuki Jimnyに発生することがよくあります。昨年12月にフロントアクスルのオーバーホールと共にキングピンを含む劣化したパーツを交換修理した際は、右フロントのグリスと油漏れのみが症状でシミーは発生していなかったのが、最近、高速走行時にステアリングが小刻みに振動するシミー現象が起きるようになりました。

より具体的には、時速70~80kmぐらいで直進走行している時に、小さな段差を通過した直後にステアリングが小刻みに振動する現象です。減速するとシミー現象はなくなります。いつも同じ道でこの現象が発生していたので、原因はバンピーな路面にあるのかと考えていましたが、他の車ではこのような現象が起きないので、私のジムニーだけに起きているようでした。防護壁の高さが低い橋梁を、強い横風を受けながら走行している時にシミーがやって来ると、ちょっと怖い思いをします。

「ジムニー シミー」を検索ワードで検索すると、多くのサイトがヒットします。上のYouTube動画もその一つ。私のジムニーはほぼ完全ノーマル車仕様ですがシミーは発生しました。

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20年来の付き合いのSuzukiディーラー担当整備士に連絡し、症状を説明すると、それはやはりシミー現象である可能性が高く、ギアボックスの調整をすれば恐らく治りますのでそれで様子をみてくださいとのことでした。翌日、車をディーラー整備工場に持参しました。ジムニーのステアリングギアボックスはエンジンルームの運転席側前方のラジエーター横にあります。ギアボックスにはステアリングの遊びを調整するネジ(マイナス)があります。Snap-onのコンビネーションレンチで六角ボルトが回らないように固定させながら、エクステンションバーを取り付けたマイナスドライバーで調整ネジを締めて、遊びがより少なくなるように調整されました。前輪を揺さぶりながらガタがないことを確認し、ちょっと走ってきますと言って車を走行させながらギアボックスのネジを微調整されました。

およそ1時間ほどで調整作業が終了し、運転してみると、明らかにステアリングの遊びが少なくなったことを実感しました。高速走行してみましたが、いつもシミー現象が起きていたところを通過してもシミーはやって来ない。フロントアクスルのオーバーホール後、半年しか経過していないので、無償での調整修理となりました。

総走行距離: 81,363km

Our Flight To Kuala Lumpur Has Been Canceled and Rescheduled Without Our Knowledge

去年の9月7日にAirAsiaウェブサイトで予約購入した、今年の9月14日(水)関空発クアラルンプール行きのD7 535便がいつの間にか、D7 537便に変更になっていることに気付きました。便名が変わっただけなら何の問題もないのですが、出発時刻が08:30から16:40に変更になっています。8時間10分も出発時刻が遅くなると、当日の予定を見直さなければなりません。去年と同様、クアラルンプールに到着する日は現地に駐在しているM君と夕食をと予定していました。何の連絡もなくD7 537便に勝手に変更され、現地到着時刻がこれまでの15:30から22:40へと変更になると、夕食の機会を逸することになります。幸いにもまだ現地宿泊先やクアラルンプール>シンガポール間の移動手段確保にともなう予約購入はしていなかったので被害はそれほど大きくはありません。

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LCCはビジネスでは利用しない方が良いというのは通念ですが、観光旅行でも航空会社の都合によるキャンセルや変更の影響や損害は多々あります。去年は名古屋発の便を予約購入していたら、名古屋発着便そのものがなくなり、関空発着便に変更になりました。(この時は通知もあり、無償での振替となり、我々にとっては却って都合が良くなりました。)また、クアラルンプールからジョホールバルに向かう便が4時間近くも遅れて、その日の予定を変更せざるを得なくなったこともあります。

燃油サーチャージが課金されない今なら、LCCではない例えば、ANAなら同時期の航空運賃は、より便利な伊丹発着便羽田経由のシンガポール行きで¥51,270からあります。ANA国際線の場合は無料手荷物許容量が2015年1月8日発券分からそれまでの23kg x 1個から23kg x 2個に変更になっています。これはLCCに対抗するための措置と思われます。AirAsiaで航空券予約と同時に購入した場合で関空<クアラルンプールで20kgまでが¥3,900、後からオプションとして追加した場合は同区間、同重量で¥4,490となります。

ANAと比較するために、AirAsiaで20kgまでの受託無料手荷物と機内食1食無料とスタンダードシート選択可をセットにした「バリューパック」を付けて今から関空〜シンガポール往復便を予約するといくらになるのか、調べてみると、ANAよりも高い¥51,589でした。乗継ぎ待機時間が往路で11時間15分、復路で10時間35分の旅程です。この運賃なら、予約購入したフライトを何の連絡もなしに勝手にキャンセルして、8時間11分も出発時刻が遅くなる別のフライトに変更するようなことはないANAの方が安心できて結局はお得になりそうです。

また、シンガポール航空系列のLCCであるscootでは同時期、ほぼ同条件(受託手荷物20kg込み)で調べると、関空〜シンガポール往復で¥59,347であります。こちらは乗り継ぎ待機時間がずっと少ない。

AirAsia Xに対する怒り度: 5段階で1(3から1に修正しました)

追記: 同じ水曜のKIX>KUL便で出発時刻が大幅に変更になった人が電話したら別の便に振り替えてくれたと、某掲示板で報告されています。

追記:某掲示板の人を見倣ってコールセンター(050-6864-8181)に連絡したら、今回のフライト変更は航空会社の都合によるものなので、去年とほぼ同じ全額払い戻しを含む3つのオプションを提示してもらい、追加料金なしで前後3か月以内に出発する別の便に振り替えてもらうことになりました。具体的には前日火曜のD7 535便(関空出発11:00、クアラルンプール到着17:00)に振り替えとなりました。応対した人は片言の日本語でしたが丁寧な対応でした。言語の選択を英語にした方が良かったかもしれません。

Refund of Red Bull Air Race Chiba 2016 Saturday Single Day Tickets — Part 1

強風と高波により競技中止となった先週土曜のRed Bull Air Race Chiba 2016の予選1Dayチケットの代金払い戻し方法の詳細が公式サイトで公開されています。払い戻し期間は6月13日(月)〜6月30日(木)となっており、ローソンチケットで購入した場合はこちらのサイトにその詳細が記載されているとのことで、確認してみると、Loppiにて払い戻しの手続きを行うと書いてあります。

気がかりなのはステップ4の「払戻番号」を入力。「チケット券面記載のバーコード下の払戻し番号を入力して下さい。払戻し番号は16桁となります。」この16桁の番号をチケットの画像と共にFlickrで公開してしまったのです。その画像をお気に入りにした人がいて”Good job!”とか意味深なコメントまで入ってました。払戻方法の詳細を見てすぐにその画像は削除しました。実際に払戻しを受けるには、「申込み券が発券されるので30分以内に申込み券とチケットをレジにてお持ちください。」とあるので、チケットも必要になるそうです。払戻手続きは24時間可とのことなので、念のため6月13日(月)の午前零時頃に近くのLawsonで手続きしよう。

Part 2へと続く。

OS X El Capitan 10.11.6 Public Beta 2 (15G12a)

本日、容量639MBのOS X El Capitan 10.11.6 Public Beta 2(15G12a)がApple Beta Software Program参加者に公開されたのでインストールしました。以下に、気付いた点を随時、列記します。

  • Safari 9.1.2でページ内検索フィールドが現れないので検索できない。(対処法:command  + Fの後にescキーを押して、再度、command + F)
  • Karabinerを10.19.0にアップデートした頃からページ内検索フィールドが現れない問題が解消した。

A Trip To Chiba and Tokyo — Sunday

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午前9時過ぎにホテルをチェックアウトし、無料シャトルバスで成田空港第1ターミナルへ。

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Peachの無人カウンターでセルフチェックイン。我々が搭乗するのは午前11:50発の関空行き。関空行きは一日に3本運航しているようです。

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第1ターミナルにはA&F Countryが出店しています。

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PacsafeのキャリーバッグやChacoのサンダルなど、品揃えは豊富。アウトドア主体で海外旅行に出かける人が買い忘れていたものをこの店で調達できます。

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今回の旅行で機内持ち込みサイズのPacsafe Toursafe™ AT21を初めて使用しました。防犯機能が充実しているバッグ、なかなか使い勝手が良いです。ホイールがBurtonのウィーリーと同等レベルの静音設計。敢えて欠点を挙げるとすれば、アルミ製チューブハンドルが細い一本タイプなので、別のバッグを上に載せた時に安定しないことでしょうか。それとAIRBUS A320-200の場合、通路が狭いので機内ではバッグを転がすことができないこと。この点に関してはバッグの欠点というより、180席仕様航空機の座席レイアウトの欠点かもしれません。

容量42Lでサイズは54.5 x 35.5 x 23cm、実測重量2.9kg。Peach国内線の場合、機内持ち込み荷物の重量制限が10kgなので、バッグ自体の重量を差し引いて、中に入れる荷物の重量は7.1kgまでとなります。AirAsiaの場合は7kgの重量制限なので、実際に中に入れる荷物の重量は4.1kgに制限されます。Peachを利用して関空を出発する時に機内持ち込み荷物の計量を実施していましたが、AirAsiaの場合はこれまで計量しているところを見たことがありません。

関空到着後、空港の無料Wi-Fiを使い、iPad mini 4にインストールしたRed Bull TVでエアレース決勝の中継を視聴しました。日本人パイロットの室屋義秀選手がまるで筋書き通りに地元でキャリア初優勝。

Queen + Adam Lambert on Saturday

これだけ発表を焦らすのだから、それなりの超大物アーティストでなければ納得できないと思っていたら、先ほど、Singapore GP公式サイトで金曜と土曜に登場するアーティストの一部が発表されました。9月17日、土曜のF1予選後にパダンステージに登場するのは、

Queen + Adam Lambert !

Queenと聞けば真っ先に思い出すのが1974年リリースのSheer Heart Attackに収められていたKiller Queen。1970年代後半の一時期、ギター小僧だった私はBrian Mayが弾くギターの音色に憧れて真似ようとしました。しかし、「レッドスペシャル」と名付けられたあのギターは、100年前の乾燥した暖炉の木材を材料に自作した完全オリジサルのギターであるということを知り、真似るのは諦めました。Jimi Hendrixの真似事やAl Di Meolaの速弾きは練習すれば真似できてもBrian Mayのギター音を真似ることはできなかったのです。Brian Mayはピックを使わずに6ペンスコインやオーストラリアの5セントコインを使うそうで、ハードプレイの時はギザギザの部分を使うとか。そんな情報は今ならネットですぐに調べられますが、当時は知る由もない。

Brian Mayは天文学者でもある珍しいギタリストです。2007年から天体物理学の研究を再開し、母校のインペリアル・カレッジから博士号を取得しているそうです。

Queen + Adam Lambertは現在、ヨーロッパでツアー中。興味深いインタビューがYouTubeにアップロードされているので、リンクを張っておきます。

Queen + Adam Lambert: European Tour 2016 Interview – Part 1 – Life in Queen
Queen + Adam Lambert: European Tour 2016 Interview – Part 2
Queen + Adam Lambert: European Tour 2016 Interview – Part 3 – The Gig

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今年はZone 4内にあるPadang Stageのレイアウトが大幅に変更されるようです。これまではメインステージがSingapore Recreation Club側に設置されましたが、今年はPadang Grandstandの中央部に割り込むような配置になっています。マップを見ると、観客エリアがAからFに区分けされています。メインステージを中央に配置させることで、Fan Zoneの収容能力を増やし、6つのセクションに区分けすることで、観客の管理を容易にすることが目的だそうです。また、巨大スクリーンをパダンの両端に設置することで、サーキットトラック上のイベントとステージでのコンサートの様子をより多くの人に見せることができるとしています。

A〜Dが入場制限ありのFan Zoneで、赤い線で囲まれた部分は通路?後から来た人はEとFのセクションにしか入れないようにする、マップをよく見ると主催者が何を意図しているのかがわかります。

同時に発表された他のアーティストは以下の通り。

Kylie Minogue 9月16日(金)F1のP3後にZone 4 Padang Stage
Bastille 9月17日(土)F1予選前にZone 4 Padang Stage
Pentatonix 9月17日(土)F1予選前にZone 1 Village Stage、9月18日(日)F1決勝前にZone 4 Esplanade Outdoor Theatre
KC and The Sunshine Band 9月16日(金)F1のP2前にZone 1 Village Stage、9月17日(土)F1予選前にEsplanade Outdoor Theatre

先月からZone 4 Walkabout(席なしチケット)の一日券が発売になりました。金曜はS$78、土曜はS$168、日曜はS$198になっています。Queen + Adam Lambertのコンサートを目的に土曜の一日券を購入する人が急増して早い時期にチケットが完売になるかもしれません。

今年の余興部門登場アーティストの発表が遅れた原因の一つは、ゲイであることを公表しているAdam Lambertにあったかもしれません。Marina Bayで開催された、子供もやって来る今年のカウントダウンイベント(国家的な行事)に登場するアーティストとしては相応しくないので、それを阻止しようとする嘆願書署名運動が起きたそうです。そうした署名運動に対抗する別の署名運動も繰り広げられ、結局はイベントに参加したという経緯があったようです。F1イベントには数は少ないけれども子供も参加するので、Adam Lambertを主演スターとして登場させればチケットの売り上げに影響するかもしれないと考えたかもしれません。

A Trip To Chiba and Tokyo — Saturday

この日は幕張海浜公園沖で開催されるRed Bull Air Race Chiba 2016のマスタークラス予選が午後に行われる予定でした。昼前に、当ブログを介してF1シンガポールGPで知り合いになり、親しくさせていただいているラリードライバーご夫婦に再会し、幕張で一緒に昼食をと計画していました。幕張までは空港からバスで向かう予定でした。そのご夫婦から朝一に連絡があり、成田のホテルまでこれから車で迎えに行くのでロビーで待っていてとの親切なお誘いを受けました。

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昼食前に案内していただいたのがA滑走路の着陸側にある「さくらの山」という公園。航空機の写真撮影地としてマニアの方達の間では有名な場所のようです。

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朝から続々と伊丹空港では見れなくなったジャンボ機が着陸します。換算90mmのレンズでこんなに大きく捉えられるほど近い。

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聞いたこともない航空会社の貨物便。

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輸送機には乗客用の窓がありません。

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先日、羽田空港から離陸直前に火災を起こした機体と同型機のB777でしょうか。Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-EDをマウントアダプターを介してOlympus PEN E-P5に装着し、マニュアルフォーカスで撮影。マイクロフォーサーズ用の望遠ズームレンズは持ち合わせていないので、手動でAF-Cしましたが、高速で移動する被写体にピントを合わせ続けるのは至難の技。この組み合わせでエアレースを撮影するのはちょっと無理があります。パイロンで置きピンにするしかないようが気がしました。

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少し早めの昼食は酒々井プレミアムアウトレット内の回転寿司、「銚子丸」で。何を食べても美味しいお店でした。特にあら汁が絶品。

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デザートは成田ゆめ牧場の牛判焼き「ゆめこちゃん」、新鮮なチーズとあんこ入り。お土産で持ち帰りたいと思わせるほどの絶品でした。本物アウトレットでは何も買い物せずにひたすら食べただけでした。

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Bエリアのゲートに最も近いエレベーター付き陸橋のあるところまでラリードライバーご夫婦に送っていただきました。午前中は晴れていましたが、天気予報通りに午後から曇り。

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海浜大通りを検見川方面に東へ進むとBエリアのゲートがあるようです。この辺りは防風林に守られているので、それほどの強風ではなかったのですが。

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反対側の歩道にはチケットなしで観戦しようとしている人が場所取りしています。機体が上昇する垂直ターンの時しか見えないと思いますが。

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右が一日券、左が二日券所持者向け。ご覧のように一日券を購入した人の方が多い。チケットを見せて入場するとすぐにセキュリティーチェックというか、飲食物チェックがあります。今年は600mlまでのペットボトル1本を持ち込むことができました。会場内で販売される飲料は去年の¥500ではなく¥300になっていました。それでもまだ、HONDAの創業者、本田宗一郎の耳に入るとお叱りを受けそうな価格ではあります。

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ゲートを入ってすぐに何やら特別なエリアが設けてありました。この場所は少し高い位置にあって、写真撮影に適していそうですが、スタッフに尋ねるとここは「飲食物を没収される前に食べてしまおうエリア」とのことでした。ここまで来ると、砂混じりの強風が吹き荒れていて、飲食するには不適切な場所ではあります。

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サーフィンができそうな高波と強風の影響でパイロンが倒れています。この状況では安全にエアレース競技を行うことはできません。

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パイロンの高さが25メートルで砂浜からの距離は近いところでも200〜300メートルはあるということを事前に知り、朝から場所取りしても無駄かと思いました。傾斜がないので最前列を確保できなければ写真撮影は無理だろうと考えました。

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空のF1と言われるRed Bull Air Raceですが、この光景はF1ではない。有料エリアは仮設スタンドを設置すべきかと思いますが、しっかりとしたものでなければ強風で倒れる恐れがあります。

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最前列に陣取っていた人たちが立ち上がっています。パイロンは風と高波に流されそう。この時点で、マスタークラス予選を含む土曜午後のプログラムはすべて中止になったと場内放送で案内がありました。

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この日の来場者数は約4万人とのことでした。(翌日曜は約5万人)土曜一日券の人は後日、チケットの払い戻しが行われるそうです。

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強風の中、海浜幕張駅まで歩き、駅前の三井アウトレットパークで幕張在住のMちゃんに一年ぶりに再会。バスでイオンモール幕張新都心店まで行き、すぐ隣のCostco幕張倉庫店へ。

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フードコートが倉庫店建物の外側にあるので会員でなくても利用することができます。早めの夕食はアメリカンなピザとお寿司。お寿司は会員証を提示して食品売場で買う必要があります。

成田の宿泊先ホテルへは海浜幕張駅からバスに乗車して空港ターミナルまで行き、そこから無料シャトルバスでホテルへ。

A Trip To Chiba and Tokyo — Sundayへと続く。