本日、容量1.4GBのiOS 9.2 PB3 (13C71) がパブリックベータ・プログラム参加者に公開されたので、iPhone 6とiPad mini 4にインストールしました。(iPad mini 2にもiOS 9.2 PB3をインストールしましたが、こちらは容量がもっと少ないアップデートでした。)今回のアップデートで気付いた点があれば、以下に列記します。
パスコードの設定がない状態のiPad mini 4に装着したSmart Coverの蓋を開けてスリープを解除し、音量調節ボタンを操作した時、ボリュームのアイコンが表示されない不具合は依然として修正されていない。同様の事象は、iPad mini 2ではiOS 9.2 PB2で修正済み。(本日、発売されたiPad Proも専用のSmart Coverが用意されているそうですが、同じ不具合が発生しないのか?興味津々)
3週連続でApple Store Shinsaibashiへ。iPad mini 2と4を車載するために入手したFinon CDスロット取付型車載ホルダーをSubaru R1の純正オーディオに取り付けてみました。Jimnyに取り付けた場合よりも一体感があり、より高い位置に固定されるので、視線の移動が少なくて済みます。
iPad mini 4専用のSmart Coverを購入した前回訪問時と同じように、AppleCare+ for iPadを購入する今回も受付担当者に来店目的を伝えてチェックインする必要がありました。iPhoneを購入する人で店は混雑しているとはいえ、毎回、チェックインして20分も待たされると好ましい体験にはつながらないと思うのですが。
AppleCare+ for iPadは製品と同時購入ではない場合はiPad購入後30日以内に加入する必要があり、簡単な製品の点検も必要。Smart Coverを開けて、スリープ解除したiPad mini 4側面にある音量調節ボタンを真っ先にチェックされていました。スペシャリストはボリュームアイコンが表示されないので不思議そうな様子でした。すかさず、それはiOS 9のバグですよと伝えると、それ以上のチェックはせずにAppleCare+ for iPad購入手続きに進みました。
今年の春にAppleCare+ for iPadなどの規約の一部が、「電源を維持する対象デバイスのバッテリーの能力が正式な製品仕様の80%未満しか発揮できなくなった…」に変更になりました。「50%未満」から「80%未満」になったことで、以前と比べて2年後にバッテリー交換(製品丸ごと交換)になる可能性が大幅に高くなったと考えられます。
MVNOのmineoが提供するNTT docomoデータ通信専用(シングルタイプDプラン)のnano SIMを先月下旬に追加申し込み。11月1日に到着したので、同日にApple Storeで入手した、キャリアが自由に選べるロックしていないiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに挿して、その日のうちに開通させました。AプランではなくDプランを選んだのは、テザリングが可能であるため。基本データ容量は取り敢えず1GBのパケット制限、SMSなしのプランなので、月額基本料金は税込¥864となり、先月末で終了したキャンペーンによる割引が適用されて、月額基本料金が9か月間ほぼ無料になります。
mineoマイページにアクセスすると、前月(10月)繰り越し分1,024MBと当月分1,024MBに「1GBパケットギフトキャンペーン」による1GB分のデータ通信量が加算され、残容量は3GBを超えていました。iPad mini 4のWi-Fi Assistをオフにしておけば、いつの間にか勝手にモバイルデータ通信に切り替わることもないので、しばらくはパケット制限は1GBで運用できそうです。
K-Opticomが提供するiOS用App、mineoスイッチを使ってデータ通信残容量を節約すれば、最大通信速度が200kbpsに制限され、データ通信残容量を消費しない仕組みになっています。つまり、低速でよければ無制限に無料でデータ通信ができるということ。屋外ではGoogle Mapsを使ったカーナビとして、車載したiPad mini 4を使用する機会がありそうです。試験的に「節約ON(低速)」に設定したiPad mini 4のGoogle Mapsで道案内させたところ、地図の表示に何の問題もなく、案内してくれました。Safariでのブラウジングも閲覧するページにもよりますが、特に遅いと感じることはありませんでした。
11月1日付けでau LTEプランのみの契約に切り替えたiPhone 6の月額基本使用料は税込¥1,010なので、今後9か月間は主にデータ通信に使用するiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularと屋外では主として通話専用として使うiPhone 6の2台持ちで、毎月の最低使用料金は¥1,010になります。iPhone 6はいざとなれば、iPad mini 4のテザリング回線に接続すれば、屋外でもデータ通信可能です。尚、iPhone 6での通話発信時は月額基本料無料のIP電話LaLa Callをテザリング回線で使えば、携帯電話宛1分税別18円、一般加入固定電話宛3分税別8円でかけられます。LaLa Call同士とeo光電話への通話は海外から発信した場合でもいつでも無料。相手がiOS端末であれば、テザリングでFaceTime Audio、au端末で21時〜01時以外の時間帯であれば、通常の電話でかけると通話料は無料。
iPad mini 4専用のApple純正Smart Coverを本体と同時に入手しました。 本革製が選択肢になかったので、ポリウレタン製のこのSmart Cover(ミッドナイトブルー)を選びました。カバーを閉じるとスリープ、開けるとスリープ解除になります。お風呂の蓋はiPad mini 4本体よりも左右のサイズが若干、大きい。
2週連続で訪問したApple Store Shinsaibashiで、主として屋外でのデータ通信用途で使用する予定のiPad mini 4 Wi-Fi + Cellular (16GB) を入手しました。先週は一週間前にジーニアスバーを予約していたので、店内ではさほど待たされることはありませんでしたが、今回は製品の購入が目的であったにも関わらず、受付後20分ほど店内で待たされました。
2年前に入手したiPad mini 2 (Retina) Wi-Fi + Cellular (16G) と比較しながら、デザインと仕様の違いを見て行きます。画像では右のiPad mini 4がより大きく見えますが、実際には幅は134.8mmで0.1mmだけ左のiPad mini 2よりも大きく、高さは203.2mmで3.2mm、大きくなっています。高さの差、3.2mmは大きな差なので、iPad mini 2用のケースやカバーをiPad mini 4に流用することはできません。
厚さはiPad mini 4が6.1mmと、iPad mini 2の7.5mmと比べて1.4mm、薄くなっており、厚みの違いは数値以上に一見して歴然としています。Lightning端子の左右にある内臓ステレオスピーカーの穴は、iPad mini 2が二列の小さな穴であるのに対し、iPad mini 4は大きな穴が一列に配置されています。 より軽くなったiPad mini 4の重量は304gであり、iPad mini 2の341gと比べて37gも大幅に軽量化されています。(Wi-Fiモデルの場合は重量差が32.2g。)これだけ軽いと、バッグ自体の重さよりも軽くなる場合があり、バッグの中に何も入れていないかのごとく感じることがあります。
iOS 9とSmart Cover / Smart Caseを組み合わせて使用する時にパスコードを設定していないと問題が発生する音量調節ボタン。「消音/画面の向きをロック」する物理ボタンが省かれています。iPad mini 4ではコントロールセンターに「消音」と「画面の向きをロック」するソフトウェアボタンがあります。
8メガピクセル(標準解像度3,264 x 2,448)のセンサーを搭載したiSightカメラ。(iPad mini 2は5メガピクセルのセンサー)スティル撮影時に毎秒10枚のバーストモード、ビデオ撮影時に120fpsのスローモーションビデオが新たに搭載されました。 iSightカメラの近くにある二つの小さな穴はデュアルマイクロフォン。高度なノイズリダクションテクノロジーを使って、周囲の雑音を低減するそうです。背面のiSightカメラから前面のFaceTime HDカメラに切り替えると、マイクも同じように自動的に切り替わるそうです。
iPad mini 2がA7チップとM7モーションコプロセッサ搭載であるのに対し、iPad mini 4はiPhone 6とほぼ同じ?第2世代A8チップとM8モーションコプロセッサを搭載。第2世代A8チップは、A7チップと比較して、CPUが1.3倍、グラフィックスが1.6倍高速になっているそうです。 センサーはiPad mini 2の3軸ジャイロ、加速度センサー、環境光センサーに加えて、Touch IDと気圧計が搭載されています。電源とバッテリーは同じ仕様。 ワイヤレス通信方式においても、iPad mini 4はWi-Fiが802.11 acに対応したことにより、最高速度が866Mbpsへとなり、iPad mini 2のWi-Fiと比べて2倍速くなりました。
ディスプレイに新たにフルラミネーションと反射防止コーティングが施されました。iPad mini 2ではカバーガラス、タッチセンサー、LCDの各パーツが3層になっていましたが、iPad mini 4では一つのパーツに統合され、その結果、隙間による内部反射がなくなったそうです。同じ画像を新旧二つのiPad miniで見比べると、彩度とコントラストが向上しているのが明らかにわかります。文字がさらにシャープに、画像が色鮮やかで、より立体的に見えます。
Apple Storeで販売されるiPad mini 4 Wi-Fi + CellularモデルはSIMフリーということで、Apple SIMが付属するのかと思っていました。実際はApple SIMに対応しているということで、国内で販売されるモデルには付属しないようです。 製品購入後、持参したmineoのnano SIM(Aプラン、シングルタイプ)を店内で自分で挿して動作確認。この時、こちらのページからダウンロードしたプロファイルをインストールしました。
iOS 9にアップデートしたiPadで、Smart CaseまたはSmart Coverを開いてスリープ解除すると(パスコードの設定なし)、+と-の音量調節ボタンを押してもボリュームアイコンが現れない不具合が、iPad mini 2だけではなく、iPad mini 4でも発生することが確認できました。ボリュームアイコンが現れないだけで、音量調節は可能。また、パスコードを設定している場合は、パスコードを入力してロック解除すれば、ボリュームアイコンは正常に現れます。