Comet Lovejoy (C/2013 R1) on December 9, 2013

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on December 9, 2013

久しぶりに朝まで晴れていて空が澄んでいたので、今が旬の彗星Lovejoy (C/2013 R1) を撮影してみました。今朝の彗星は北東の低空、かんむり座にありました。上の画像はAF Nikkor 50mm f/1.8Dを装着したNikon D7000で撮影。コマ収差を軽減するためにf/2.8まで絞り、ISO 1000、三脚固定で15秒の露光。彗星が中央少し上に入るように若干、クロップしてあります。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on December 9, 2013

レンズをAF Nikkor 35mm f/2Dに交換して、ほとんど使われていないと思われる別荘を左に入れました。f/2.5、ISO 800、露光15秒。別荘が明るく写っているのは街灯の光を反射しているため。

Comet Lovejoy (C/2013 R1) on December 9, 2013 (1718_1722)

双眼鏡を持参するのを忘れたので眼視では確認していませんが、彗星は減光しているように思います。70mm(換算105mm)、f/4.5、15秒露光の画像を5枚スタックしてあります。Vixen POLARIEで追尾撮影。尾が左上方向に伸びています。

FLYING TIGER Gloves for Touchscreen

FLYING TIGER Gloves for Touchscreen

大阪アメリカ村にあるデンマークの100円ショップ、FLYING TIGERで入手したタッチスクリーン対応の手袋が使いやすい。ワンサイズの手袋ですが、指が長くはない私の手にはぴったりサイズ。タッチスクリーンに対応するのは親指と人差し指、中指の3本のみ。甲部と掌部の素材はアクリル90%、ポリウレタン10%。指先はポリエステル35%、綿35%、金属繊維30%。金属繊維がタッチスクリーンに対応した導電性の素材であると思われます。価格は普通の手袋よりも安い¥300でした。

冬季の星空撮影においてはレンズの結露対策用「巻きポカ」とタッチスクリーン対応の手袋、ヒートテックの下着、ハクキンカイロは必需品になっています。流星群の観察にはマフラーと帽子、ブランケットも必要になります。

LOGOS Semilunar PET Black

LOGOS Semilunar PET Black

ペット用のキャリーバッグを探していて辿り着いたのがアウトドア用品のブランド、LOGOSのSemilunar PET。

LOGOS Semilunar PET Black

使用時のサイズは幅約51cn x 奥行30.5cm x 高さ25cm(ハンドル部分を含まない。)重量はおよそ0.8kg。組み立てる時に4枚のプラスチック板を使用します。

LOGOS Semilunar PET Black

取り外して丸洗いができる本体の生地はポリエステルオックス、フレームはアルミ製。

LOGOS Semilunar PET Black

ジッパーで開閉可能なメッシュカバーで通気性を確保。

LOGOS Semilunar PET Black

この製品の最大の特徴は折りたたみ式であること。収納サイズは幅31cm x 高さ25cm x 厚み8cm。折りたたむと半月状(semilunar)になります。カラーバリエーションが豊富でブラックの他にミックス、トマトレッド、オレンジ、キウイがあります。LOGOS直営店での価格は¥4,990でした。

iPad mini Smart Case Replaced

iPad mini Smart Case

凹みがあったiPad mini Smart CaseをApple Store Shinsaibashiで返品、交換してもらいました。

iPad mini Smart Case

交換した製品にも凹みがあると困るので、お店で開封して確認後、その場でケースを装着しました。これでやっとiPad mini Retinaを持ち歩けるようになりました。背面も保護するSmart Caseは滑り止めとしても機能します。手にした時のしっとりとした本革特有の感触、なかなか優れた製品です。

Nikkor-H Auto 50mm F2 with Olympus PEN E-P1

Nikon D7000に装着することができなかったオールドニッコール(Nikkor-H Auto 50mm F2)を返品する前に、マウントアダプターを介してOlympus PEN -E-P1に装着して試写してみました。比較したレンズは、フォーサーズ用のOlympus Zuiko Digital 35mm F3.5  Macro。できるだけ条件が揃うように、クロップ(切り取り)以外の補正は行わずに、RAWファイルをApertureで現像しました。

Test Shot (Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro)
Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro, 1/60 sec., f/18, ISO 100

まずは比較対象のOlympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macroで撮影したもの。実際に見た感じに近い発色になっています。

Test Shot (Nikkor-H Auto 50mm F2)
Nikkor-H Auto 50mm F2, 1/80 sec., f/16, ISO 100

こちらはオールドニッコールで撮影したもの。同じボディーで撮影しているのにこんなにも発色が異なることに驚きました。室内で物撮りする場合は発色にこんなに大きな違いは認められません。

Test Shot (Nikkor-H Auto 50mm F2) - Adjusted
Nikkor-H Auto 50mm F2, 1/80 sec., f/16, ISO 100 — Adjusted with Aperture

Rawで撮影しているのでApertureでホワイトバランスとミッドコントラスト、露出などを補正すると、Olympus Zuiko Digital 35mm F3.5 Macroで撮影した画像の発色に近付けたり、空の色をもっと青くしたりすることも可能。メーカーは違うけれども、新しいレンズはデジタルカメラに最適化したレンズであるとはこういうことなのかと実感しました。

LAWRENCE Tender Care™ SOFT SLICKER BRUSH for Cats Small

LAWRENCE Tender Care™ CAT SLICKER BRUSH Small

子猫用のブラシをペットショップで買って来ました。外箱がレトロな感じ。

LAWRENCE Tender Care™ CAT SLICKER BRUSH Small

木製ハンドルに金属製の柔らかいブラシ。LAWRENCE MADE IN ENGLANDの刻印があります。

LAWRENCE Tender Care™ CAT SLICKER BRUSH Small

LAWRENCEと言う会社を調べてみると、ペットケア用品を扱う創業1799年の老舗。ステンレス製のピンは折れ曲がっています。

NIKKOR-H Auto 50mm F2 with Olympus PEN -E-P1

上の猫用ブラシの画像3枚はこの組み合わせ(Olympus PEN E-P1 + Voigtländer Micro Four Thirds Adapter F + Nikkor-H Auto 50mm F2)で撮影しています。

NIKKOR-H Auto 50mm F2 with Olympus PEN -E-P1

Nikon D7000に装着するよりも(そもそも装着できませんが)PEN E-P1に装着した方が格好良い。しかし、このオールドニッコールはマクロレンズではないので寄れないし、物撮り用レンズとしては極めて使い勝手が悪い。(マウントアダプターを介してMicro 4/3規格のカメラに装着すると焦点距離は35mm換算で100mmになります。)結局、このレンズはお店に返却することにしました。お店の人の話ではレンズ性能が顕著に反映される星撮り用レンズとしても向いていないとのことでした。画質を追求するのであれば、フィルム時代の古いレンズよりもデジタル用に設計された新しいレンズの方が点光源の星の撮影には適しているだろうとの考えです。私も同感しました。

DSC_1637

星撮り用の単焦点レンズならAF Nikkor 35mm f/2Dも手元にあります。D90との組み合わせでは周縁部の減光が目立ったレンズですが、D7000との組み合わせでは不思議と光量落ちしないので、しばらくこのレンズ(35mm f/2D)も星撮りと物撮り用に使おうと考えています。

Geminids and Comet Lovejoy (C/2013 R1)

毎年、12月上旬から安定して多くの流星が見られるふたご座流星群はピークが12月14日(土)午後2時45分。12月13日は輝度83.79%の明るい月が午後1時57分に昇り、西の空に沈むのが翌14日午前3時42分。月が沈む頃に彗星Lovejoy (C/2013 R1) が北東の空に昇ってきます。熱心な流星観察者にとっては月が沈んでから薄明が始まる頃までのおよそ2時間が流星観察に最も適した時間帯になると思われます。この時間帯に北東の空、地平線近くにカメラを向けておくと、彗星Lovejoyと流星の両方を同じフレーム内に捉えることができるかもしれません。

使用するレンズの焦点距離は短くなればなるほど、流星を捉えられる確率は高くなりますが、彗星をある程度、際立たせたいと思うのなら35mm換算で50mm以上のレンズは必要になるかと考えています。

Nikkor-H Auto 50mm F2

Nikkor-H Auto 50mm F2

“Antiques and Collectibles”のカテゴリーに入れても良いかと思うほど古いオールドニッコールのマニュアルレンズを入手しました。カメラ店が査定した状態が上から3番目の”AB”と、年代物のわりには極めて状態が良いので思わず、買って来たのですが、実はこのレンズ、Nikon D7000には装着できないことが判明しました。

Nikkor-H Auto 50mm F2

お店に自分のカメラを持参しなかったので、中古で販売されていたD7000ボディーをお借りして、マニュアルフォーカス撮影時のフォーカスリングの動きを確認しました。遊びがほとんどなく、ピント合わせにも問題ないと判断して購入したのですが、帰宅後に自分のカメラに装着しようとするとどうにもこうにも固くて装着できない。

Nikkor-H Auto 50mm F2

Nikonのサイトで調べてみると、このレンズは1964年1月発売のもので、非CPU型、非Aiのオールドニッコール。お店では装着できたのに、なぜ自分のカメラには装着できないのかと疑問に思い、ニコンカスタマーサポートセンターに問い合わせてみました。絞りリングに付いているカニ爪の形状を聞かれました。Ai改造済みなのかどうかを尋ねられたのだと思います。結果は、Ai改造済みのものではなく、したがって、D7000には装着できないので、無理に装着しないように言われました。無理矢理装着してシャッターを切ると、最悪の場合、シャッターユニットが破損する恐れがあるそうです。

12月3日追記:11月28日発売の古くて新しいNikon Dfなら、露出計連動レバーが可倒式なのでこのオールドニッコールを装着できるかもしれません。

Nikkor-H Auto 50mm F2

レンズキャップも旧式のものでなかなか格好良いのですが。使えないのは困るので、心斎橋にある購入したカメラ店に連絡して、事情を説明すると、使用可能な別の中古品と返品交換してくれるとのことでした。