OS X 10.9 Mavericks — Unofficial List of Compatible Macs

北カリフォルニアのサーフポイントであるMavericksと名付けられた新しいOS X 10.9は今秋、リリースされる予定ですが、気になるのはMavericksがサポートするMacハードウェア。Appleから正式な発表はありませんが、Apple Insiderによると、現時点で互換性があるハードウェアは10.8の時と同じ。つまり、10.8 Mountain Lionをダウンロードして稼働させることができるマシンであれば、Mavericksも走らせることができると言うことです。(但し、対応するハードウェアのリストは開発者向けのベータ版を元に推定されたものであり、Mavericksの最終バージョンが出荷される頃には変更になるかもしれないので要注意)

互換性があると思われるハードウェアを確認しておきましょう。

  • iMac(Mid 2007以降)
  • MacBook(13″アルミ、Late 2008)(13″ Early 2009以降)
  • MacBook Pro(13″ Mid 2009以降)(15″ Mid/Late 2007以降)(17″ Late 2007以降)
  • MacBook Air(Late 2008以降)
  • Mac Mini(Early 2009以降)
  • Mac Pro(Early 2008以降)
  • Xserve(Early 2009以降)

この非公式の互換性リストによると、私が使用している現役マシンはかろうじて対応するものも含めて、すべてMavericksに対応していることになります。

AirPort Extreme A1521 Teardown

Courtesy of iFixit

iFixitで802.11acに対応した新しいAirPort Extremeの分解記事が公開されています。iFixitのサイトから拝借した上の画像、Western Digital製の3.5″ SATA HDDを試しに入れようとしていますが、Time Capsuleではないのでもちろん、内蔵していたものではありません。3.5″のディスクドライブがちょうど収まるスペースが取ってあるようです。ロジックボード上にコネクター類は見当たらないそうなので、そのままではHDDを取り付けることはできないとのこと。

98mm四方で高さが168mmの丸みを帯びたこの角柱にどうやって標準サイズのHDDを搭載するのだろうと不思議に思っていました。縦に入れるとは、しかも斜めに。これまでにない発想であることは確かです。約10cm四方ならデスクトップで占有するスペースも限られるし、アンテナの位置を高くすることが可能になります。

Hardy Perfection Glass 6’6" (198cm) #3

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3
光沢のあるブラック塗装のグラスファイバー製ブランク、ダークブルーとレッドのスレッドでラッピング

英国の老舗釣具メーカーであるHouse of Hardyといえば、フライフィッシング用リールのメーカーとしての強烈な印象があり、フライロッドも製作しているのかという程度の知識しか持ち合わせていませんでした。そんな時に入手したのが3ピースの#3ライン用のこの比較的短いフライロッド。

Hardyの公式サイトを調べると、イングランド最北の地、ノーサンバーランドのアニックで鉄砲鍛冶をしていたハーディー兄弟が趣味である釣りを職業にしたのがHouse of Hardyの始まりだそうです。最初に製造した釣具はリールではなく、ヒッコリー材やクスノキ科の常緑樹(グリーンハート)を用いたロッド。1880年にはバンブーロッドが製品群に加えられることになる。USサイトのABOUT USのページにはこんな記載があります。

The Company was the first manufacturer to invent a system for building rods in hexagonal form from bamboo.ハーディーは竹材を六角形にして竿を製作する方法を発明した最初の会社である。

「世界で初めて」とは書いてないので、トンキンケーンを六角形に加工した竹竿を製作した「英国で最初の会社」と理解すべきなのでしょう。(その時代にはすでにアメリカでスプリットケーンロッドが製品化されています。)

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3
6 1/2 (198cm)は6’6″

10年以上前に入手したHouse of Hardyのこのフライロッドがグラスロッドであることをすっかり忘れていました。指定の#3ラインをガイドに通してフィールドで試しに振ってみたところ、当時の私の技量ではロングキャストできなかったのです。パラボリックとも言えるほどのスローアクションであり、6’6″とフライロッドとしては短いこともあり、うまくキャスティングができないのは、ロッドのせいだと決めつけていました。やはりハーディーはリールのメーカーなのだと思っていました。

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3
ダウンロック式のリールホルダーと一体化したコルクグリップ

しばらく使っていなかったこのグラスロッドをバンブーロッドの代わりとして使うようになり、小さなドライフライをピンポイントでプレゼンテーションできるようになりました。このロッドは豪快にロングキャストするためのものではなく、薮沢など、狭くて小さな渓流でフライラインをロッドの先端から少しだけ垂らしてショートキャストする繊細な釣りに向いていることに気付きました。ロングティペットを用いたキャスティングにも適しています。

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3
光沢のあるアルミ製プラグ

1967年から1975年まで、ハーディーはJET’s (アメリカ人ロッドデザイナーのJohn E. Trrantino)と名付けられたグラスファイバーロッドを製作しています。バンブーロッドに似たアクションで耐久性があり、好評を博したロッドでした。1998年になり、30年近く前のJET’sによく似たこのPerfection Glassロッド二種を販売します。私が入手したのは恐らくその頃だったと思います。

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3
リールホルダーの金具とエンドキャップはアルミ製

先日、入手した中国製スプリットケーンロッドの印象として、5月24日付けのポストに「グラファイトロッドのように軽快にキャスティングできます」と書きましたが、訂正します。このハーディー製のグラスロッドと比較した場合の印象でした。(追記:軽いグラファイトロッドのようには軽快なキャスティングはできないけれど、Hardy Perfection Glassと同様に繊細なキャスティングが可能ということです。)

Hardy Perfection Glass 6 1/2 (198cm) #3

付属するロッドバッグにはBY APPOINTMENT TO HRH, THE PRINCE OF WALES, MANUFACTURERS OF FISHING TACKLE, House of Hardy Ltd, Englandと書いてあります。英国王室御用達ということで、当時のフライフィッシングが特権階級の道楽として楽しまれていたスポーツフィッシングであることを窺い知ることができます。ひょっとして今も?

Off Track Entertainment Lineup

F1シンガポールGPまで後、103日。余興部門に登場するアーティストが次々と公式サイトで発表されています。グランプリを現地で100%楽しみたい方は、F1とサポートレースの合間に開催されるコンサートのスケジュールもチェックしておきましょう。公式サイトのスケジュールが見辛いので表にしてみました。

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9月20日(金)にZone 4に設置されるパダン特設ステージに登場するアジア系のアーティストが未発表です。それぞれのコンサートの開始時刻もTBA(未定)になっています。詳細が決定次第、スケジュールを更新する予定です。

9月23日(月)に今年初めてクロージングコンサートとして開催されるJustin Bieberのコンサートはチケットが別売になっています。F1観戦チケット所持者は8月31日まで優先価格のS$98で購入できます。通常価格はS$148。パダン特設ステージの設置と運営、他の大物アーティストの招聘に要する莫大な費用の一部を今後、偉大なアーティストになるかもしれないこの坊や(Justin Bieber)に回収してもらおうとする策略が私には見えます。

苦労して作成した表ですが、もっと見やすい日別の一覧表が公式サイトのこちらにありました。

Fly Rod Holder Modified

Fly Rod Holder

製作したけれども使い勝手が今一つで満足できなかったフライロッドホルダーを全面的に修正しました。全体的に下の方に移動させ、上部のスペースを確保しました。ロッドホルダーの下には新たにフライリール用の棚を製作しました。

Fly Rod Holder

最下部の1×4材にリールシートのエンドキャップに合わせた穴を貫通させ、裏から厚み2mmのベニヤ板を釘で留めました。ティップ部用の小さな穴も空けてあります。

Fly Rod Holder

前方に傾くのを防ぐ横棒の裏側には釘を使用していません。最下部1×4材の穴で固定されているので釘は不要になりました。

Fly Rod Holder

スタッド間の奥の方に固定した上部の横棒には真鍮製の釘を使用。今回は長めにしてあります。

Fly Rod Holder

製作している本人しかわからないかもしれませんが、使い勝手と見栄えが大幅に改善されました。

Fly Rod Holder

Fly Rod Holder

ガレージ壁面を有効利用してフライフィッシング用ロッドのホルダーを製作しました。2×4材のスタッド間に2ピースと3ピースのロッドを合計9本、収納できるようにしました。

Fly Rod Holder

ロッドは3本の細長い棒で固定しています。最下部の棒は横方向に固定した2×4材の上、奥側に置いてあるだけ。ロッドのコルクグリップ少し上辺りに2本目の棒を手前に固定。横に渡した棒の幅は約38mm。裏側にロッドのバット部とティップ部をそれぞれ釘で固定。ロッド1本に付き、3本の鉄製の釘を使用し、ロッドを取り出す時に傷が付かないよう、頭を切断した釘に直径2.0mmの熱収縮チューブを施してあります。横棒は木工ボンドで受け材に接着中。

Fly Rod Holder

自作ロッド2本とOrvis製ロッドを含むグラファイト製ロッドを左に4本、バンブーロッド3本とHouse of Hardy製3ピースのグラスロッド1本を右に置いてみました。中央に1本分、空いていますが、ここはいつの日か製作するであろう、自作のバンブーロッドを置く予定です。(先日、購入した中国製の安価なバンブーロッドの優れた品質と性能を実感してから、バンブーロッド製作意欲が薄れています。)

Fly Rod Holder

最も上に固定した棒の幅は約42mm。奥側に取り付けてあります。横棒の表側にロッド1本に付き2本の真鍮製の釘を使ってロッドを固定しています。熱収縮チューブは使用していません。使い勝手をみながら、今後、滑り止めを目的に熱収縮チューブを真鍮の釘にも使用するかもしれません。

Outdoor Research Sensor Dry Pocket Standard

Outdoor Research Sensor Dry Pocket

Safari 6.0.5にアップデート後、初のポスト投稿になります。最近、WordPressでポストを書いている時にSafariがクラッシュするという不具合が多発していました。大抵の場合、Safariの自動保存の機能が働いているので、ポストの下書き保存をしていなくても損失は限られています。今日は敢えて下書き保存せずに投稿します。

上の製品は名古屋ラシックのA&Fで見つけたスマーフォン用防水バッグ。透明になっている窓の部分はタッチスクリーン対応なので、iPhoneなどのタッチスクリーン対応機器を中に入れた状態で操作することが可能。iPhone 4とiPhone 5で試してみたところ、透明の窓の部分がiPhoneのディスプレイに完全に接触していなくても操作可能であり、感度は良好です。防水処理されたヘッドフォンジャックが内蔵であり、バッグに入れたままヘッドフォンを繋いで音楽を聴いたり、電話に出ることができます。

Outdoor Research Sensor Dry Pocket

裏側には透明の窓がないので、iPhoneの背面にあるiSightカメラは使用できません。ベルト用ストラップは取り外し可能。シーム部分はすべて高周波溶接が施してあり、深さ1メートルの水中で30分まで、バッグに入れた機器を保護することができるそうです。

Outdoor Research Sensor Dry Pocket

これまで釣行時は川の中で転倒する恐れがあるので、出来るだけ、iPhoneは携行しないようにしていましたが、この防水バッグに入れておけば安心して持ち歩くことができます。携帯電波が届かないような場所でもiPhoneのGPS機能は利用できるので、遭難しそうになった場合も安心できます。ヘッドフォンジャックが本体上部にあるiPhone 4/4Sはこの向きで、ジャックが下部にあるiPhone 5は上下逆にした方が入れ易いです。

「スタンダード」の他にケース着用のままiPhoneを防水バッグに入れることができる「ラージサイズ」とiPad用「タブレットサイズ」もあります。

eBay App for iPhone

iOS用App Storeでフリーの公式eBay Appをダウンロードして試しに使っています。入札しなくてもこの世界最大のネットオークションサイトでウインドーショッピングするのは非常に面白い。UIが優れていて、出品されている商品の検索や落札価格をWatchするのは簡単で使い易い。Retina対応のiPhoneなら添付画像も見易い。iPad用公式Appはこちら

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試しに気になるフライリール(New Classic Fly Reel for #3 or #4 Wt. Line)がいくらで落札されるのかをWatchしてみました。出品者はZhus Rodsの製品をeBayで販売されているflyfishing699さん。5月30日の開始時の価格はUS$0.99、9名の入札者が次々と入札し、6月3日の最終落札価格はUS$57.25でした。UPSエキスプレス料金はUS$12.75だったので、関税と消費税を除く送料込みの価格はUS$70.00。日本のAmazonで販売されている価格(¥14,980)のおよそ半値で個人輸入できることになります。

同様にスプリット・トンキンケーンのロッド(2ピース、2ティップ、6’9″、#3)も同時にWatchしました。こちらは落札価格がUS$120.00で、UPSエキスプレス送料がUS$37.75、関税と消費税を除く送料込みの価格はUS$157.75。2ティップのバンブーロッドが1万円台で購入できることになります。

(6月10日追記)「2ピース、2ティップ、6’9″、#3」は、出品ミスであり、実際には適合するフライラインの番手は#3ではなく、#4のようです。

私はまだPayPalのアカウントを持っていないので、いつの間にか落札してしまったということはないので安心ですが、こんなに安く入手できるのならPayPalのアカウントを作成してみようかと考えています。

The Milky Way in the Rainy Season

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梅雨の合間に見える天の川を夏の大三角形と共に視野に入れました。ISO 2500、f/2.8、30秒の露出で追尾しながら撮影した5枚の画像をStarStaxでスタック(比較明合成)し、金色が際立つようにApertureで大幅に補正してあります。

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設定を変えずに天の川がより濃くなっている南東方向にカメラ(Nikon D7000)を向けて一枚。東から南の空に向けると光害の影響を受けてしまいます。

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こちらはVixen POLARIEを用いて追尾撮影した10枚の画像ファイルをスタックしたもの。より多くの星が写っていますが、前景に入れた樹木が流れています。

BREE Vega 8

BREE Vega 8

シンプルデザインのBREE Vega 8(ヌメ革の二つ折り長財布)をBREE名古屋ラシック店で6月16日(Dad’s Day)用に入手しました。人気のVegaシリーズも品薄になって来ているようで、在庫は展示品のみだったので、お店の方にクリームを塗っていただきました。

幅は18.5cm、クレジットカードサイズのカードが横二列(14枚収納)の長財布としては平均的な大きさ。札入れが一つにフリーポケットが二つあります。

BREE Vega 8

BREE名古屋ラシック店はBREEアウトレット滋賀竜王店と同じニックス株式会社系列のお店であり、顧客サービスが優れています。こちらの系列のお店はいずれはすべて撤退すると聞いていたので、その辺りを尋ねてみました。名古屋ラシック店はすでにブリージャパン株式会社の運営になっていて、今後も引き続きお店は存続するそうです。これで安心しました。名古屋には年に数回、訪問する我々は、Apple Store Nagoya Sakae >> Nagoya LACHIC >> Misen Yabaはほぼ必ず立ち寄ります。

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非売品のロゴ入りブックマークをいただきました。しおりとして使っても良いのですが、それ以外の用途も模索中です。

前から現物を見たいと思っていたiPhone 4/4S用ケースがお店にありました。多分、iPhone 5はサイズが合わないだろうと思いながら、実際に試してみましたが、やはり縦方向が短くて収まり切らないことがわかりました。

Push notification is not working for an iCloud email account — Part 7

Part 6を書いたのは3月7日でした。その後、何度かアップルジャパン担当者から途中経過を報告する連絡がありましたが、iCloudのメールアカウントでプッシュが機能しない問題は依然として未解決でした。昨日、また担当者から連絡をいただきました。結論から言いますと、現在のiOSバージョンではこの問題を解決できそうにないので、一旦、検証と問題解決の作業を終了するとのことです。簡単に言えばiCloudを担当するApple本部のエンジニアもお手上げ状態と言うことです。

プッシュ機能をオフにしてフェッチで運用していれば使えなくはないので、今後もこのxxxx@mac.comのアカウントを使用する予定です。Johny IveがUIを担当すると言う、次のiOS 7はこれまでにないような大きなアップデートになりそうです。iCloudも大幅に何かが変更になるのではないかと私は予想します。その大幅な改定に期待して、今回の不具合を現システムで解決するのを断念したのではないかと私は考えています。